唐橋ユミ、張本勲氏の「大あっぱれ」期待 デビューシングルを世界配信

フリーキャスターの唐橋ユミが22日、都内で、約6年ぶりの新刊書籍「会話は共感力が9割」(徳間書店)の発売と、この日、世界配信となった歌手デビューシングル「失くさないで、忘れないで」のPR会見を行った。

歌手デビュー会見を行った唐橋ユミ【写真:ENCOUNT編集部】
歌手デビュー会見を行った唐橋ユミ【写真:ENCOUNT編集部】

著書「会話は共感力が9割」発売&デビュー曲「失くさないで、忘れないで」世界配信

 フリーキャスターの唐橋ユミが22日、都内で、約6年ぶりの新刊書籍「会話は共感力が9割」(徳間書店)の発売と、この日、世界配信となった歌手デビューシングル「失くさないで、忘れないで」のPR会見を行った。

 著書は20年以上のキャスター生活で得た、意識するだけで相手との関係性が好転する「共感力」の生かし方や会話、コミュニケーションのヒント、唐橋の出演番組や共演者とのエピソードも紹介。一方、シングルは、唐橋がレギュラー出演中のNHKラジオ第1「イチ押し 歌のパラダイス」のエンディングテーマ曲で、同番組で共演する売野雅勇氏が作詞し、作曲を林哲司氏が担当している。

 唐橋は「コロナ禍の中で家族に会えなかったり、仕事のやり方も変わってコミュニケーションのやり方も変わってきました。そこで悩みを抱える方が多いです。悩んでいる方にお伝えしたいなと思いました」とあいさつした。

 この日は唐橋の誕生日。お祝いのメッセージなどが描かれたケーキを贈られた唐橋はケーキを前に「年齢を省いてくださってありがとうごいざいます」と報道陣を笑わせた。さらに、「人のご縁に恵まれた誕生日だなと、つくづく実感しております」と感謝していた。

 デビューシングルには「こうして最初から最後まで配信されるのは今日初めて」と語ると、「売野さんが『やってみない?』という軽いノリで始まったんです。売野さんとスタッフが高千穂に行って、パワーを頂いて、何か、いけるんじゃないかと後押しがあったみたいで」とデビューの経緯を紹介した。唐橋は「ヒットメーカーの方々に作っていただいたので、緊張します。歌うだけでも」と語った。

 会見が始まると、報道陣からは歌手としての野望を問われる場面も。唐橋は「今は特にないです。声のレッスンをこなして、場数をこなしてから」とひかえめ。一方で、「今までに今コンサートに行った山下達郎さんやスティングに聞いていただきたい。テイラー・スウィフトも大好き。ご縁があって、そこでつながったら夢のよう」と思いをはせた。高校時代にはバンドを組んでベースを担当していたという。

 唐橋はTBS系「サンデーモーニング」にレギュラー出演している。共演の張本勲氏にはまだ歌手活動を話していないというが、「あっぱれ」か「喝」か、反応を予想。「張本さんは優しい方。おそらく、ただのあっぱれではなく、大あっぱれと言うと思う」と期待した。「サンデーモーニング」で同曲を披露する可能性には「100%ないと思います」と笑った。アルバムを出す予定も「全くございません。ビヨンセさんみたいに思い切り歌ってみたいという夢はみています」と語るに留めた。

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