WEST.ライブ、SUPER BEAVER柳沢提供の楽曲でファンに思い伝える 3年ぶりにユニット曲も披露
WEST.が5日、横浜アリーナで『WEST. LIVE TOUR 2026 唯一無二』神奈川公演の初日を開催した。同ツアーでは、4月23日にCDデビュー12周年を迎えたWEST.が、12周年にして12枚目、タイトルに「1」と「2」が入ったフルアルバム『唯一無二』(3月10日発売)を引っ提げ、全国9都市28公演を展開。この日は、アンコールを含む全31曲を披露した。

アルバム『唯一無二』を引っ提げたツアー
WEST.が5日、横浜アリーナで『WEST. LIVE TOUR 2026 唯一無二』神奈川公演の初日を開催した。同ツアーでは、4月23日にCDデビュー12周年を迎えたWEST.が、12周年にして12枚目、タイトルに「1」と「2」が入ったフルアルバム『唯一無二』(3月10日発売)を引っ提げ、全国9都市28公演を展開。この日は、アンコールを含む全31曲を披露した。(取材・文=水谷賀奈子)
「唯一無二を探す旅」をテーマとした本ツアーは、メンバーが車に乗り込みガレージを飛び出す映像とメンバーの重岡大毅が作詞作曲と振付を手掛けた楽曲『これでいいのだ!』でスタート。「だ だ だ!だ!だ!だだ!」という印象的なフレーズとともに、7人がセンターステージにポップアップで勢いよく登場した。曲中にはファンも「だ!」と声を出し、会場にいた誰もが笑顔になっていた。
続けて、重岡による「俺たちの王道ラブソング聞いてくれ」との呼び掛けで始まったのは、関西出身のグループらしい明るく賑やかなノリとキャッチーなデビュー曲『ええじゃないか』だ。メインステージからセンターステージへと移動し、アリーナ全体を見渡しながらパフォーマンスした。
また、WEST.ライブの風物詩となったコントコーナーでは、ミュージカル『俺たちの True Love Story ~episode.1~』を繰り広げた。ストーリー・構成・台本すべてメンバーが考えており、Jan(ジャン=中間淳太)、Kirissa(キリッサ=桐山照史)、Noncy(ノンシー=小瀧望)、Hameid(ハメイダ=濵田崇裕)、Tomorio(トモリオ=神山智洋)、Fujina(フジーナ=藤井流星)、Sigerighes(シゲリゲス=重岡)という男女7人の物語だ。ブロンドヘアの美女やマッチョのナイスガイに扮した姿で『P&P』『ちゃうねんっ!!』『きみへのメロディー』『Don’t Stop Loving』を歌い踊り、会場を笑いの渦に巻き込んだ。
さらに、本ツアーでは3年ぶりに新規ユニット曲を披露。トップバッターは、中間と神山による『JAPALOUD』だ。バズソングメーカー・玉屋2060%が手掛けた和を織り交ぜたポップソングとなっており、扇子を使った振り付けで盛り上げた。
Saucy Dogの石原慎也が作詞作曲を手掛けた『虹をかける僕ら』では、重岡がピアノ、中間がグロッケンシュピール(鉄琴)、桐山がパーカッション(カホーン)、濵田と神山がアコースティックギター、藤井がタンバリン、小瀧がシェイカーを演奏。7人で火を囲んで歌い、会場をエモーショナルな空間にした。
重岡と濵田のユニット曲『スピン』は、wacciの橋口洋平が作詞作曲を手掛けた愛くるしいラブソング。2人でギターを弾きながら、綺麗なハーモニーをファンに届けた。桐山・藤井・小瀧のユニット曲『エラーコード』は、愛の切なさをダークに歌った楽曲で3人がふいにカメラに見せるキメ顔とせりふにファンからは歓声が漏れていた。
『On&On』『Wake up!』『パロディ』などでは7人がスタンドトロッコに乗り、ハイタッチなどスタンド席のファンと触れあっていた。
再び7人がメインステージにそろって披露した重低音が響くダンスナンバー『BUBBLEGUM』では、カラフルなレーザービームやソニックバルーンでガムが弾ける様子を演出し、元気な笑顔だけではないクールな一面でファンを魅了した。

アンコールでは『証拠』を歌唱
ラストスパートの『しらんけど』『ウェッサイソウル!』『ムーンライト』ではコール&レスポンス、クラップ、ジャンプなど全身で盛り上がり、ファンを巻き込んだライブパフォーマンスで会場の熱量が一段と上がった。
そして、神山が「皆さんが、ペンライトで照らしてくれるから僕たちはステージに立てていると思えます。皆さんの人生の中での大切な思い出、大切な音、大切なパフォーマンスを7人で作っていけるように頑張ります。そんな皆さんの思いに、僕たちから届けられるお返しのような歌をSUPER BEAVERの柳沢亮太さんに作ってもらいました。一人ひとりに届けます」とし、『リプライ』を披露。「あなたを笑わせたい 励ましたい」という、WEST.とファンの関係性を表した楽曲で本編を締めくくった。
「今日はありがとう! 7人頑張ります!」と一度ははけた7人だったが、アンコールを求める声に応えて再び姿を現した。ツアーTシャツ姿で会場をぐるりと歩きながら歌い、最後にセンターステージで7人が向かい合って歌ったのは、まっすぐなメッセージ性のある歌詞が人気の楽曲『証拠』だ。「らしく行こうぜ」と、7人ががむしゃらに歌う姿にファンも大きくペンライトを振って応えていた。歌い終えて「ゴールデンウィークにWEST.に会いに来てくれて大感謝!」との言葉を残し、7人はステージを後にした。
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