錦鯉・長谷川、新妻との日課は「うんちの確認」 徹底した健康管理で生活習慣改善「本当に健康的」

2021年のM-1グランプリ王者として、今やテレビで見ない日はない人気お笑いコンビ・錦鯉。昨年、結婚と新妻との同居を公表した長谷川雅紀は公私ともに順風満帆、一方、相方の渡辺隆は何やらストレスを抱えているようで……。5月23日からは全国10都市での単独ライブツアー開催が決定。今年55歳と48歳を迎え、健康面での話題も尽きない“中年の星”に、気になる私生活の実情を直撃した。

インタビューに応じた錦鯉・長谷川雅紀(左)と渡辺隆【写真:Jumpei Yamada(Bright Idea)】
インタビューに応じた錦鯉・長谷川雅紀(左)と渡辺隆【写真:Jumpei Yamada(Bright Idea)】

今年55歳と48歳を迎え、健康面での話題も尽きない“中年の星”

 2021年のM-1グランプリ王者として、今やテレビで見ない日はない人気お笑いコンビ・錦鯉。昨年、結婚と新妻との同居を公表した長谷川雅紀は公私ともに順風満帆、一方、相方の渡辺隆は何やらストレスを抱えているようで……。5月23日からは全国10都市での単独ライブツアー開催が決定。今年55歳と48歳を迎え、健康面での話題も尽きない“中年の星”に、気になる私生活の実情を直撃した。(取材・文=佐藤佑輔)

――ちょうど1年ぶりのインタビューになりますが、まずは渡辺さん、48歳の誕生日おめでとうございます(※取材日は渡辺の誕生日翌日)

渡辺「ありがとうございます。この年になると体の節々が痛くてね……。一昨日くらいから、右脚に原因不明の痛みがあって、ちょっと誕生日どころじゃなかったです。SNSではいろいろとお祝いの声もいただきましたけど、実際には番組のスタッフさんがケーキを用意してくれたくらいですよ。(人気企画『罵倒シリーズ』で共演中の)みりちゃむからもお祝い? いやいや、特に何かあるわけじゃない。まあ、たまに会うぐらいの関係ですよ」

――長谷川さんは去年のインタビューで、ちょうど奥様との同居を始めたと話していた

長谷川「もう丸1年になるんですね。同居後初めての誕生日は……どうだったかな。お祝いしてもらったとは思いますけど、何をしたかとか、プレゼントとか、あまり覚えていないですね。……うーん、やっぱり思い出せないな。これは怒られますね(笑)。奥さんの誕生日ですか? カバンを買いました。ブランド物のやつ。本当はオルゴールがいいかなと思ったんですけど、隆に『オルゴールだけはやめとけ』って止められて」

渡辺「本当にいらないだろ。ふた開けて音流れたら、その度に思い出してイラつくだろ」

長谷川「この1年はもう、あっという間でしたね。初めて一緒に生活するわけじゃないですか。しかもそれまでに会った回数も少なかった(※交際8年間で15回)から、初めて知る相手の一面もあって、逆に向こうも知らなかった僕の一面がいろいろあったと思います。何年ぶりかに人と一緒に住んでみて、正直ちょっとこれは厳しいかなと思う瞬間も多々ありました。

 まず、家に帰ってきたら一度部屋着に着替えて、夜寝る前にまたパジャマに着替えなきゃいけないというルールがあって。今までは帰ってきたら上着を脱いで、下着姿で過ごしてそのまま寝るという生活だったので、これはちょっと戸惑いましたね。帰ってすぐ部屋着をすっ飛ばしてパジャマに着替えたら、それは違うと怒られて。『風呂に入ったらパジャマに着替えられる』というルールらしいんですよ。『それが嫌なら毎日シーツを洗ってもらう』と言われて、仕方なく着替えるようになりました。

 トイレも立ったままじゃなく、座って用を足した後に匂い消しのドロップを垂らすようになったし、あと、歯ブラシの柄の部分を、歯磨きのあとにタオルで拭けって言うんですよ。これも最初は戸惑いましたけど、習慣って怖いですね、今ではすっかり慣れました。完全に尻に敷かれていますね」

――きれい好きな方なんですね

長谷川「そうなんですよ。もともと医療関係の仕事をしてたので、うんちをした後にどんなうんちか確認されたりとか。嫌じゃないですか。でも、健康管理のために必要だと言うんですよ。僕はもともと便秘気味で、3日に1回ぐらいだったのが、今は毎日快便で、多い日は3回くらいしてます。あと、結婚前は夜寝る前に食べる習慣があって、逆流性食道炎でたまに吐いたりしていたんですが、夜食を禁止されたり腸にいいサプリを飲まされたりして、それも完全によくなりました。

 去年の7月には帯状疱疹になったんですけど、それも奥さんがすぐに見抜いて、病院に行くより先に薬も用意してくれて、すごく助かりました。ただ、痛くて寝れないし、痛み止めも効かないという経験は人生で初めてで。50代は特になりやすいとも聞きますし、本当に今までで一番つらかったです」

渡辺「雅紀さんは結婚して本当によかったと思う。M-1で優勝してからどんどん太って、疲れた顔もするようになっていたんですが、最近は本当に健康的。去年の単独ライブのときに初めて奥さんにもお会いしましたけど、本当にしっかりした方で。失礼な言い方ですけど、奥さんというよりお母さんが子どもを育てているような感じ。1分に1回くらい怒られてましたから。羨ましい? うーん、俺はまだいいかな(笑)」

長谷川「この前、奥さんがドライブに連れていってほしいというので、25年ぶりに車を運転したんですよ。レンタカーですけど。久しぶりだったのでうまく運転できなくて、そりゃもうガミガミ言われました。左車線を走っていて、知らず知らずのうちに左側に寄っていく癖があるらしくて、『寄ってる、寄ってる!』『ぶつかる、ぶつかる!』と何度も怒られて、『左寄りのマサ』というあだ名をつけらました。他にも、高速道路の入口を通り過ぎて『通り過ぎのマサ』と言われたり、『ナビ聞かずのマサ』と言われたり……。

 でも、奥さんと一緒になって今まで手を出さなかったことにも挑戦するようになりました。奥さんは結構なゲーマーで、この間もずっと1人でバイオハザードをやってたんですが、最近は一緒にゲームをやったり、お腹が引っ込むからとフラフープをやらされたり。コンビニばかりでスーパーに買い物に行くことすらしたことなかったので、毎日が新しい発見で新鮮ですよ。

 自分もいろいろやりたいことはあるけど、一人だとなかなか気力がついてこない。ずっと前から漫画を描いてみたいとは思っていて……あ! 思い出した! 誕生日に奥さんから漫画セットをもらったんだ。Gペンとかインクとか。でも未だに1回も使ってないから、『もうメルカリで売れ!』って言われてます。怒られますねえ、これは(笑)」

順風満帆の長谷川に対し、渡辺は何やら悩みも…【写真:Jumpei Yamada(Bright Idea)】
順風満帆の長谷川に対し、渡辺は何やら悩みも…【写真:Jumpei Yamada(Bright Idea)】

「もしかしたら今年が最後かもしれない」

――渡辺さんの方は、私生活や体調面で変化は

渡辺「僕もダイエットを続けてますけど、本当に何も変わっていないです。むしろ多少増えてきているくらいで。病院で調べたら、ストレスの値を示す『コルチゾール』という数値が高いみたいで、まずはストレスの原因を取り除かないと痩せるのは無理だと。食生活を改善して、ストレスになることを一切やめてくださいと言われました。原因として思い当たること? 常に体が痛いから、堂々巡りになっているんじゃないですかね。体が痛いのがストレスで、ストレスで体が痛くなるという……。

 年齢的なものもあるので、もっとちゃんと休肝日を取らないとダメかなと思っている。なんか最近、仕事もうまくいっていないなという感覚もあって、笑いも取れていないし、喋りも思うようにできていない。スランプみたいな感じですね。更年期もあるのかもしれない。

 ソロでの仕事も増えてきましたけど、ずっと2人でしかやってこなかったので、1人で全部担わなきゃいけないというのが大変で。コンビだと雅紀さんに振っていたところを、全部自分で返していかなきゃいけない。ただ、それをやってみることで、『こういう振りって答えづらかったんだな』とか、コンビの仕事へのヒントも得られています」

長谷川「やっぱり一番は体調が心配。隆とはスケジュールの関係で毎年一緒に人間ドックに行ってるんですけど、それこそ奥さんから隆の数値を見たいとせがまれるんです。そうすれば生活習慣とか薬のアドバイスができるからって。

 我々ももうちょっと休み方を考えた方がいいのかもしれない。働き方改革じゃないですけど、最近は売れてる芸人さんでも週1で休みを取ってるという話も聞くんです。M-1で優勝した直後は忙しすぎて、それまでと生活が一変したので、そのころと比べるとお休みを作っていただいていますけど、もう感覚が麻痺しちゃってるんでしょうね」

――あらためて、今年のライブツアーや今後の目標は

長谷川「毎年ツアーを重ねて、今回で4回目になりますが、やっぱり年齢とともに体力的なきつさを感じている。息切れもあったりして、毎年、『もしかしたら今年が最後かもしれない』という思いでやっています。なるべく元気なうちに出し切りたい。生の我々はもう見納めかもしれないですよ!」

渡辺「雅紀さんが今年で55歳なので、還暦に向けて何かでかいことをやりたいと思っている。あと5年で、最後の青春みたいなものを見せたいという思いはあります。カメラを回して、自分がプロデューサーで、ドキュメンタリーみたいなものを作りたい。ここから先は還暦に向けての足がかり。錦鯉“最終章”をお楽しみいただけたらと思います」

□長谷川雅紀(はせがわ・まさのり)1971年7月30日、北海道札幌市出身。お笑いコンビ「錦鯉」のボケ担当。北海道の専門学校を中退後、94年にコンビ「まさまさきのり」(その後『マッサジル』に改名)でデビュー。解散後、ピン芸人「のりのりまさのり」を経て、12年に渡辺と「錦鯉」を結成。21年に錦鯉として初の自叙伝「くすぶり中年の逆襲」を出版。M-1グランプリ2021王者。

□渡辺隆(わたなべ・たかし)1978年4月15日、東京都江戸川区出身。お笑いコンビ「錦鯉」のツッコミ担当。大学中退後、01年にコンビ「ガスマスク」でデビュー。解散後、コンビ「桜前線」を経て12年に長谷川と「錦鯉」を結成。21年に錦鯉として初の自叙伝「くすぶり中年の逆襲」を出版。M-1グランプリ2021王者。

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