元BD戦士バン仲村、記者の「中途半端」指摘に反論「100点目指して60点になれば上等」 持論も展開「茶番と本物は紙一重」

格闘技エンターテインメント「BreakingDown」元選手のバン仲村が1日、都内で行われた映画『ザ・ライブ―バケログ調査団―』の制作発表会に出席。報道陣の辛口コメントに対応した。

制作発表会に出席したバン仲村【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表会に出席したバン仲村【写真:ENCOUNT編集部】

『ザ・ライブ―バケログ調査団―』制作発表会

 格闘技エンターテインメント「BreakingDown」元選手のバン仲村が1日、都内で行われた映画『ザ・ライブ―バケログ調査団―』の制作発表会に出席。報道陣の辛口コメントに対応した。

 仲村はこの日、報道陣の質問に対応。1人の記者から「『BreakingDown』で朝倉(未来)さんや瓜田(純士)さんと絡んで非常にインパクトがあって面白かったんですけど、その後、『令和の虎』の司会とか、YouTuberとして80万人いたりとかしますが、正直どれも中途半端。タレントとして、どこに行きたいのか。どこに着地したいのか。どのへんを目指しているのか」と批判まじりの質問を受けた。

 ストレートな言葉に仲村は「いい質問ですね。けっこう勇気あるね」とニヤリと笑うと、「中途半端……と言われたらどうなのか分からないですけど、僕は、自分で『なぜこんなにいろいろやってるんだろうな』とたまに思う。司会者やったりラッパーやったり、歌を歌ったり、講演会をやってみたり、俳優やってみたり。いろいろあるんですけど、正直、『これやりたい』という願望が強くなくて。自分がやる意味、というのは常に考える。それをやる意味を考えたときに、今のYouTubeもそうですけど、自分は、経験と人脈というこの2つのテーマを大事にしている」と説明。

 続けて、「その2つを鑑みても『やることの意味は何だろうかな?』となって、このホラーを僕がやるべきかというと、ちょっとはてな(?)の部分もあるんですけど、どれも中途半端か……」と考え込み、質問した記者に「あなたはちなみに、人生で中途半端なことはないんですか?」と逆質問した。

 同記者は「中途半端だらけです」と即答。仲村は「ですよね。皆、中途半端なんですよ。何やったって、いい歳こいても。だったら、せめてヒーヒー言いながら、何か望まれたり、何か自分がやる意義を感じたら、それを全力でやってみて、結果として中途半端だったら、俺はいいと思っている。人間の点数なんて、60点くらいがちょうどいいといつも思っていて、人にも言っているくらい。100点目指して、60点になれば、ぜんぜん上等だと思う」と持論を展開した。

 また別の記者から、今作は「今まで、(仲村は)けっこういろんな茶番を演じてこられた。YouTuberの方の番組ありますけど、それと同じで、なぜこのようなB級のホラー映画を作ろうと思ったのか」と辛口の指摘が入ると、仲村は「いい根性してるね」と再びニヤリ。「茶番と本物の境目は、けっこう紙一重だと思う」と言い、「どの番組でもそうなんですが、言い方変えれば、コメントは茶番なのかどっちなのか、交錯するんですよね。俺はそれが一番いいと思っている。どっちの意見も賛否あるから、そこを突き詰める意味がある。答えが出ちゃっていたら、(心霊スポットなどに)あなた行きます? 『オバケは存在する。ここに行けば会える』と言われたら」と反論。

 質問した記者が、幽霊の存在に関して「そもそもエビデンスもないし」と言うと、仲村は「あなた、オバケにエビデンスを求めちゃう感じ?」と思わず笑っていた。

 同作は、新作ホラー映画『バケログ調査団』として始動するプロジェクト。主演の仲村を団長としたグループ(3チーム)が、とある廃村に向かい、そこで起きたことを3つの視点でライブ配信し、映画化。配給会社を通さず、大手配信プラットフォームおよび劇場(単館)で展開予定。同プロジェクトには実業家の堀江貴文氏が会長を務める「CROSS FM」、映画『冤罪のつくりかた』の泊誠也監督が制作に関わる。1日より、資金を募るクラウドファンディングもスタートする。9月公開予定。

 仲村のもとには日々、「毎日僕のDMに50~60件程度相談」が寄せられ、心霊や不可解な出来事に関する相談も多いという。そうした“実際に寄せられた声”を起点に、コンテンツとして昇華していきたいという発想から同企画が誕生。脚本に依存しない“アンスクリプテッドホラー”の手法を採用し、現実の相談・体験・配信をベースに展開されることで、フィクションと現実の境界を曖昧にし、これまでにない臨場感と恐怖を生み出すことを目指す。

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