山﨑賢人、木村大作監督の時代劇映画で主演 共演に渡辺謙、佐藤浩市、北大路欣也ら名優ズラリ
木村大作監督が1日、都内で行われた自身の9年ぶりの監督作品となる映画『腹をくくって』企画発表記者会見に出席した。

2027年公開予定…木村監督が山﨑を絶賛「姿形がすごかった」
木村大作監督が1日、都内で行われた自身の9年ぶりの監督作品となる映画『腹をくくって』企画発表記者会見に出席した。
本作は、木村氏が監督撮影に加え、脚本・企画・編集の5役を担当した時代劇。山本周五郎の短編に着想を得て、“仇討ち”“暗殺”“決闘”という3つの柱を配し、日本人としての美しく潔い生きざまを描く。主演には山﨑賢人、さらに松山ケンイチ、松田龍平、古川琴音、北大路欣也、渡辺謙、阿部寛、佐藤浩市という、いずれも主演級の俳優が出演されることも発表された。
木村監督は「素晴らしい人たちがこの映画に出ていただけるということを喜んでいます」と第一声をあげると、「皆さんとお会いしましたが、台本を読んだうえで、ニコニコ対応してくれていて、非常にやる気になっていただいている」と笑顔を見せた。
かなりの豪華キャストだが、木村監督は「ただ、まだ一人会っていない人がいる。それは渡辺謙さん。謙さんとは過去に一度対応しているのですが、そのとき僕が余計なことを言った。そこから年月がたっていて、来月お会いするのですが、言葉を選んで話をしようと考えているので、大丈夫だと思っています」と発言して会場を笑いに包み込んでいた。
木村監督は「この映画の一番の売りはキャスティング」と語ると、「こういう人たちが出るのですが、この映画が封切られてコケたりしたら、日本映画は終わり。自分の終わりだと思っています」と語った。
タイトルの『腹をくくって』について、木村監督は「最初に提案したら『それはないだろう』って言われた。でも代案が出てこなかったので、これでいこうという形になった」と説明すると、「私はキャメラマン1本目から、腹をくくる覚悟でやってきた。公開は来年(2027年)。流行語大賞を狙うほどはやらせてほしい」と意気込んでいた。
主演の山﨑について、木村監督は「山﨑賢人さんはヒットメーカーということもありますが、2人でお会いしたときに姿形がすごかった。美しい青年だなと思ったんです。とても純朴でナイーブ、ある角度にいくと男の色気やインテリジェンスを感じる。僕は高倉健、吉永小百合、岩下志麻、渡哲也、最近は舘ひろしなどそうそうたる人たちを撮ってきた。みなさんある角度がすごい。そういう部分がある」と説明していた。
現在86歳の木村監督は「これで終わりだと思っていない。あと2、3本はやりたい」と意気込むと、「日本映画の現場に立っている時、幸福感を感じるんです」とエネルギッシュに語っていた。
あなたの“気になる”を教えてください