反町隆史、28年ぶり『GTO』経緯は「友人からの写真」 鬼塚英吉は“一心同体”

俳優の反町隆史が29日、カンテレ・フジテレビ系7月期連続ドラマ『GTO』(月曜午後10時)の1報出し直前会見に出席した。同シリーズにまつわる並々ならぬ思いを語った。

会見に出席した反町隆史【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した反町隆史【写真:ENCOUNT編集部】

鬼塚英吉という教師「彼の良さは皆さんに伝えたい」

 俳優の反町隆史が29日、カンテレ・フジテレビ系7月期連続ドラマ『GTO』(月曜午後10時)の1報出し直前会見に出席した。同シリーズにまつわる並々ならぬ思いを語った。

 藤沢とおる氏の同名漫画を原作とし、学園ドラマの金字塔として幅広い世代に愛されているドラマ『GTO』(98年)。全12話の平均視聴率は関東地区で28.5%、最終回は35.7%と高視聴率をマークした。“26年ぶりの一夜限り復活”と称し、昨年4月1日に放送された『GTOリバイバル』は話題を集めた。

 今回は、1998年版ドラマのスタッフが再集結し、完全新作の連続ドラマ(全11話)を制作。鬼塚英吉(反町)は私立相徳学院の臨時教員の契約が打ち切りとなり、行く先々でクビになった末に、私立誠進学園で1年B組の担任を受け持つことになる。

 新作始動に至った経緯について「リバイバルをやったときから、僕の友人から1枚の写真が届きまして、それが親子3代で見てくださっている写真だった。ものすごいうれしくて、なんとも言えない気持ちになった。今ドラマというと、エンターテインメントとして、ちょっと暗い話だったり職業ものだったりとか、スコッと抜けるようなドラマがなかなか今ない。学園ものもまたない。僕も、2人の娘を育てて、学校に対して、生徒に対して、友達同士だったり、子どもたちは子どもたちで努力したり、大人になるにつれてたくさん学ぶことがある中で、鬼塚英吉という教師が、この時代、2026年のタイミングでいたら、どういう反応があって、どういう教師になるのか。世間からどういう風に解釈されるのか、疑問だった」と説明。

 次いで「自分の身を投げ打ってでも生徒に向かう真っ直ぐさ、彼の良さは皆さんに伝えたいと思い、続編をやることに決めた」と言い、反町自身と鬼塚英吉は一心同体かと問われて「そうですね」と認めてニッコリ。「98年版では、たしか24歳だった。今まで、これでもかというくらいに『GTOを見て教師になったんです』という方が、実はものすごい多い。俳優としてすごくうれしいこと。なんとも言えないうれしさ。おそらく、武田鉄矢さんか俺か、というくらいの感じ(笑)。自分はそう解釈している」と話した。

 今回の新作では「『GTO』、鬼塚英吉をリスペクトしてくださっているその人たちに向けて、『教師やっていてよかったな』と思ってもらいたいのが1つ。それと、当時テレビにかじりついて見てくださった、(当時の放送開始日時である)火曜10時を楽しみにしてくれた人たちの『そうそう! GTO面白かったよね』という気持ちをもう一度高めたい。うちの娘含めて若い世代に、鬼塚が持っている強さ、生徒への歩み寄り、人間愛、『こういう先生、こういう学校あったらいいよね』というのを、ちょっとでも感じてほしい」と熱弁。

 再び鬼塚を演じるにあたって、私生活で2人の娘を育てた経験の影響を尋ねられて「ちょっとした顔の表情が分かるかどうか。生徒30人いたら30人、違う性格で、違う表情をする。そのちょっとした表情が、僕自身、そして鬼塚英吉を通して、その人たちに『こういうことを思っているのね』『こういうことを感じているのね』『こういうところが嫌なのね』と分かる先生でいたい。それに対して、自分自身も、鬼塚英吉も歩み寄って、自分の体を投げ打ってでも生徒に向き合う。そこ一択。そこを感じてほしい」と語った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください