春風亭昇太、60周年『笑点』長寿の理由を分析「進化しなかった…変えないってことが大事」
落語家の春風亭昇太がこのほど、都内で行われた日本テレビ系『笑点』(日曜午後5時30分)放送60周年記念会見に出席。同番組が60年続いた理由を語った。

「夕方日曜のお茶の間に浸透したのは先輩たちのおかげ」
落語家の春風亭昇太がこのほど、都内で行われた日本テレビ系『笑点』(日曜午後5時30分)放送60周年記念会見に出席。同番組が60年続いた理由を語った。
『笑点』は1966年5月15日にスタートした長寿演芸番組で、26年5月に放送60周年を迎える。当初は立川談志司会のもと「演芸」「談志とゲストの対談」「大喜利」の3部構成で始まり、現在は「大喜利」を軸に親しまれる国民的番組となっている。春風亭昇太は、82年に春風亭柳昇に入門し、86年に春風亭昇太を襲名。2006年から同番組に大喜利メンバーとして出演し、16年5月29日から6代目司会者となった。
60年間放送が続いた理由を問われた春風亭昇太は「進化しなかった」と答え、「普通の番組だとちょっと下がったらテコ入れをする。『笑点』は何もテコ入れしなかった」ときっぱり。さらに「他の番組は進化しているのに対し、(『笑点』は)進化しなかったから、ガラパコス諸島みたいに他では見られない不思議な生き物が見られる番組になった。それがよかったのかも知れない。変えないってことが大事」と続けた。
今後、どのように番組を盛り上げていきたいか、という質問には「夕方日曜日のお茶の間に浸透したのは、先輩たちが長いことやってくれたおかげ。『笑点』は日本のテレビの中でほわんとして尖っていないと思ってる。柔らかな笑いを提供できたらいいなと。『笑点』ファンの1人としてもそうあってほしい」と思いを語った。また、メンバーとは「なんとなくふにゃっとした一体感を作れていけたらいいなと思っています」と述べた。
最後に一言求められると「5月で60周年。この記念の年にメンバーとしていられることがありがたいです」と感謝し、「ぜひ今後も『笑点』をお楽しみにご覧になっていただけるとうれしいです」と呼びかけ、締めくくった。
会見には三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家たい平、桂宮治、春風亭一之輔、立川晴の輔、座布団運びの山田隆夫も出席した。
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