Peel the Apple、新体制2か月の現在地 初期メンの“グループ愛”×新メンの初々しさが融合

アイドルグループ・Peel the Apple(通称ぴるあぽ)は、結成当初からグループを支えてきた浅原凜、佐野心音、山崎玲奈の初期メンバー3人に、今年2月に天宮けい、岩下美友、岸上いお、髙月りなの新メンバー4人が加わり、7人で新たなスタートを切った。新体制となって早2か月。リーダーの浅原、新メンバーで最年少の天宮、満点笑顔の癒し系・岸上に、お互いの印象やグループとしての現在地を聞いた。

(左から)Peel the Appleの岸上いお、天宮けい、浅原凜【写真:増田美咲】
(左から)Peel the Appleの岸上いお、天宮けい、浅原凜【写真:増田美咲】

【前編】リーダー浅原凜×新メンバー岸上いお・天宮けい対談

 アイドルグループ・Peel the Apple(通称ぴるあぽ)は、結成当初からグループを支えてきた浅原凜、佐野心音、山崎玲奈の初期メンバー3人に、今年2月に天宮けい、岩下美友、岸上いお、髙月りなの新メンバー4人が加わり、7人で新たなスタートを切った。新体制となって早2か月。リーダーの浅原、新メンバーで最年少の天宮、満点笑顔の癒し系・岸上に、お互いの印象やグループとしての現在地を聞いた。(取材・文=小田智史)

――ぴるあぽは2月9日に対バンライブで新体制をお披露目してから、約2か月が経過しました。

浅原凜(以下、浅原)「新メンバーちゃんたちの成長スピードがすさまじいなと驚かされています。毎日一緒にいるとなかなか変化に気づけないこともあると思うんですけど、日々その変化に気づけるぐらい伸びがすごくて。6年目のグループに入ってくる大変さがある中で、必死についてきてくれてるのが本当にうれしいです」

天宮けい(以下、天宮)「ありがとうございます。凜さんにほめていただけてうれしい! 初めてのアイドルなので、最初は緊張して、ライブ中も無表情とか怖い顔になってしまうことが多かったです。でも、だんだんレスのことも考えられるようになってきて、最近は“真剣モード”だけどずっと笑顔で、『成長したね』と特典会でもファンの方に言っていただけることが増えました。今はステージに立つことが本当に楽しいです」

岸上いお(以下、岸上)「この2か月間、初期メンの3人(浅原、佐野、山崎)がすごいと身にしみて実感しました。加入前もライブ映像を見ていてその凄さは知っていたつもりだったんですけど、同じメンバーとして一緒に活動するようになって、ダンスのそろえ方や歌詞の意味を考えることを教えてくださったり、自分たちの時間を私たちのために使ってくださったり、“ぴるあぽ愛”の強さを間近で感じて感動しました」

――実際にグループの中に入っての発見はありましたか。

岸上「今まで私は、ライブ中に『笑顔で楽しくできればいい』と思っていたんですけど、ぴるあぽに入って、かっこいい楽曲とか“魅せる曲”の時は笑顔ではなくかっこいい表情を作ったり、曲によって自分の表情を変えているのがすごいなと思いました」

――新メンバーのお2人から見た、リーダーの浅原さんの印象を教えてください。

天宮「私は、地声ははっきり聞こえるけど裏声が細い感じで、切り替え力がないのが課題なんです。でも、凜さんはその切り替えに気づかないくらい上手。ダンスも、歌いながらだとパフォーマンス力が落ちてしまうことが時にはあると思うんですけど、ここはしなやかに、ここはシャキッと力を入れて踊るみたいに、しっかりすみ分けできているのがすごいなって。『さすがリーダー!』と思いました」

浅原「やったー!!」

岸上「凜さんは歌もダンスも強弱をつけるのがすごく上手だと思います。私はどうしてもメリハリがなくてのっぺりしてしまって……(苦笑)。凜さんは見ていてずっと引き込まれる感覚なので、勉強させていただいています」

天宮「凜さんは“ザ・アイドル”!! 天性のアイドルって感じです」

浅原「本当にうれしいーー!!」

2月に加入した新メンバーたちが新たな風を吹かす【写真:増田美咲】
2月に加入した新メンバーたちが新たな風を吹かす【写真:増田美咲】

アソシエイト・プロデューサーの江嶋綾恵梨は「心強い存在」

――逆に、新メンバーたちは浅原さんの目にどのように映っていますか。

浅原「けいちゃん(天宮)はアイドルも芸能活動も初めてなのに、堂々としていて、存在感があるなと感じます。もっといろんなけいちゃんを見たいし、これからが本当に楽しみです。いおちゃん(岸上)は、(3月3日にデジタルリリースした)『マイノンフィクション』のパフォーマンスを見ていて、かっこいい自分を出せるようになってきたのかなと感じました。かわいいいおちゃんが、表情、歌い方を自分なりに工夫している姿がすごく好きです」

岸上「『マイノンフィクション』は“新しい自分”が出始めているかもしれません(笑)」

――新メンバーの天宮さんと岸上さんは普段から仲がいいですが、お互いの印象は。

天宮「いおちゃんはふわふわしていてかわいくて、普段はかっこいいとは真逆の存在です。でも、『マイノンフィクション』は凜さんが言ったように、違ういおちゃんが見れます。2サビ前の『もう1人じゃないんだ!』というせりふが、加入したころからどんどん変わっていて、先日のライブ映像を見て『すごい!』となりました。そこはいおちゃんが一番注目されるところなので、かっこいい姿がどんどん見れてうれしいです」

岸上「けいちゃんは、すごく初々しい。『はぴらきえくすちぇんじ』や『マキシワンピは夏の色』はせりふを言うところがあって、見ていて新鮮で『かわいい!』となります。歌が上手だし、声がしっかりしているので、落ちサビとかだと見た目とのギャップですごく印象に残ります」

浅原「分かる~!! 今までのぴるあぽにはいないタイプで、けいちゃんにしか出せないものがある気がします。上手・下手ではなく、けいちゃんにしか出せない、“純粋の塊”のようなこのキラキラ感! 歌声も力強くて聞き取りやすくて、本当に天性のものだなと思います」

――天宮さんはせりふを含め、重要なパートを任されている曲が多いですね。

天宮「それをプレッシャーに感じてしまったら逆にできなくなってしまうので、全部押し殺しています。私は本番に強いタイプ。『私はできる!』と思ってやると、緊張はあまりしません」

――新体制始動からは、元・26時のマスカレイドの江嶋綾恵梨さんがアソシエイト・プロデューサーとしてぴるあぽの運用に参加しています。

浅原「メンバー、スタッフさん、えじさん(江嶋)と定期的にミーティングをさせていただいています。えじさんはアイドル、それを外から見る立場の両方を経験されていて、また違った視点からお話をしてくださるのですごく勉強になりますし、言ってくださることが毎回心に響きます。そのおかげでモチベーションがより高まっているので、今のぴるあぽにはなくてはならない、心強い存在です。まさかこうして一緒にできると思っていなかったので、本当にありがたいです」

ぴるあぽの魅力を広めるべく日々奮闘する【写真:増田美咲】
ぴるあぽの魅力を広めるべく日々奮闘する【写真:増田美咲】

Zepp Shinjukuでのワンマン決定に歓喜

――ぴるあぽは3月22日に「新体制記念 ワンコイン単独LIVE」、4月11日には「クマリデパート/Peel the Apple 合同フリーライブフリーライブ」を開催しました。

天宮「ワンコイン単独LIVEはぴるあぽのファンの方がたくさん集まってくださって、コールが対バン以上に大きかったです。ステージに立っていてすごくうれしかったですし、どのライブも楽しいのはもちろんなんですけど、自分がこれまで経験した中で一番楽しいと感じることができたので、またやりたいと思いました」

岸上「フリーライブでは、初めてお見送りの時も撮影が可能でした。ライブ中ではないメンバー1人ひとりの顔を収められるのは、ファンの立場の時からすごくいいなと思っていたので、みなさんがSNSで発信してそこから気になって来てくださる方もいたり、『撮可があるから来てみた』と言ってくださる方も多くて、私たちも新鮮で楽しかったです」

天宮「『こういう子なんだ』と知ってもらえて、来ていただける機会が増えるきっかけにもなると思うので、効果がすごく楽しみです!」

浅原「お見送り会の撮可はぴるあぽ史上初です。けいちゃんといおちゃんは笑っている顔がかわいいので、良さがすごく出ているなと感じました。絶対に自分宛ての反応がくるのもいいですよね。ぴるあぽメンバーのかわいさを近くで見て欲しいので、みんなで話し合って『やりたいです!』とお願いしました。ファンの方も『〇〇って言って!!』みたいにボードを持ってネタを考えてくださったり、私たちのことを思って行動してくださるのがすごくうれしかったです」

――岸上さんと浅原さんが新体制になって一番楽しい・ハッピーだった出来事は?

岸上「(7月20日開催の)Zepp Shinjukuでのワンマンライブが決まった時、『あのステージに立てる!』と思って、一番ハッピーでした」

浅原「私は、新体制になった中で、今年もTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2026/7月31日~8月2日に開催)に出演することが決まったのがすごくうれしかったです。7人で出るからには、立ちたいステージもあるので、TIFまでにぴるあぽの良さをたくさんの方に届けていきたいです!」

<後編に続く>

□浅原凜(あさはら・りん)2002年7月28日、静岡県出身。グループ結成時からセンターを務め、2代目リーダーとして2年目に突入した王道アイドル。責任感が強く、メンバーのため、ファンのために率先して行動する。おっちょこちょいでうっかり者の一面があるのもまた魅力。身長160センチ。

□天宮けい(あまみや・けい)2008年12月21日、広島県出身。無限の可能性を秘めたアイドル1年生。グループ最年少で初のレッド担当、明るく物怖じしないキャラで新たな風を吹かす。語尾に「ちこ」とつける癖あり。母親が作るキャラ弁のクオリティーの高さも必見。身長156.7センチ。

□岸上いお(きしがみ・いお)2005年2月10日、福井県出身。圧倒的透明感と抜群のスタイルで魅了する“スマイルガール”。一見おっとりのポンコツキャラながら、実は元気っ子でおしゃべり好き。グループで狙うはあざといポジション。座右の銘は「やればできる」。身長163.5センチ。

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