RIZIN戦士、大会4日前に交通事故で欠場 初参戦の相本宗輝「嘔吐を繰り返し試合をさせられない状況」

格闘技イベント「RIZIN」は5日、都内で記者会見し「RIZIN.52」(3月7日、東京・有明アリーナ)でビクター・コレスニック(29=ロシア)と対戦予定だった初参戦の相本宗輝(25=フリー)の欠場が決まったと発表した。

異例の会見を行った佐伯繁代表(左)、榊原信行CEO【写真:ENCOUNT編集部】
異例の会見を行った佐伯繁代表(左)、榊原信行CEO【写真:ENCOUNT編集部】

命には別状ないものの本人は「錯乱状態」

 格闘技イベント「RIZIN」は5日、都内で記者会見し「RIZIN.52」(3月7日、東京・有明アリーナ)でビクター・コレスニック(29=ロシア)と対戦予定だった初参戦の相本宗輝(25=フリー)の欠場が決まったと発表した。

 RIZINの開幕大会2日前に激震が走った。榊原信行CEOと格闘技団体「DEEP」の佐伯繁代表が会見に登壇し「(相本が)2日前に交通事故に巻き込まれて試合をさせられない状況。今日も救急車で運ばれたりとか、嘔吐を繰り返したりでドクター的にもストップ」と現状を説明した。

 佐伯代表は続けて「昨日の朝方に連絡がきまして、一昨日の夜に、ロードバイクで減量に向かってる途中で相本が車との接触事故を起こしました。本人的にそこまで大きなケガもない中で、救急車乗らないっていう話だった。ここでまた大ごとになって。前回も一度そういうケースで試合が飛んだということもありましたので、本人はとりあえず、家族を呼んで一度家に帰って安静にしました」とした。

 しかし、昨日になって容態が悪化したという。「体の調子がやっぱり気持ち悪くなって、病院に搬送され、一応CTとか撮ったんですけど。『一大事ではない』と。ただドクター的には『ちょっと試合するのは不可能だ、休ませろ』と。吐き気もすごいんで、この状況をRIZINさんにも伝えた」と明かした。

 本人は最後まで出場の意志を示していた。ただ最後には榊原CEOが「嘔吐を繰り返したり。ここまで減量に向けて身体を追い込んでる状況も含めて、嘔吐とか、打撲とか、頭痛とか、そういうことが繰り返されるという状況の中で、佐伯さんのほうからもご報告を受けて。試合はさせられないという決断に至った」と欠場の判断を下した。

 佐伯代表によると現在本人は錯乱状態にあり、公式コメントが出せる状況にないという。一方で命には別状がないことを強調した。

 相本は格闘技団体「DEEP」で2023年にプロデビューを飾った25歳。ここまでプロ9戦無敗7KOと圧倒的な戦績を残し、フェザー級の新星として期待が集まっていた。

 また、RIZINは相本の代役を武田光司に決定し、71.0キロのキャッチウェイトでコレスニックとの試合は予定通り開催すると発表した。

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