白森萌美が誓う“アイドルと学業の両立” 秘め続けたアイドルへの憧憬、19歳で踏み出した一歩【α+インタビュー】
数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第6回は、ストリートダンス部で培ったスキルを武器にアイドル界へと飛び込んだ19歳。「アイドルの固定観念を壊したい」と口にする白森萌美(しらもり・めぐみ)を紹介する。

グループのメインダンサーとしての自負「武器にしていきたい」
数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第6回は、ストリートダンス部で培ったスキルを武器にアイドル界へと飛び込んだ19歳。「アイドルの固定観念を壊したい」と口にする白森萌美(しらもり・めぐみ)を紹介する。(取材・文=中村彰洋)
――今回のオーディションを挑戦した経緯を教えてください。
「小学生の頃にテレビで、現在はGirls2で活動している小田柚葉さんがダンスをしている姿に憧れて、私もダンスをするようになりました。高校3年間は、ストリートダンス部に所属していました。人前でパフォーマンスをする機会も多く、そういった表現を届けることの楽しさを覚えました。高校時代は受験にも力を入れていたので、オーディションを受けることが選択肢にすらなかったです。大学に進学して、時間にも余裕が持てるようになった今だからこそ、挑戦してみたいと思うようになりました」
――中高生の頃に挑戦することを考えたりはしなかったのでしょうか。
「テレビの中の世界への興味はありました。でも、周りにそういった活動をしている子がいたわけでもなく、どうすれば良いのかすら分かりませんでした。街中でスカウトの名刺をもらったこともありましたが、親は心配であまり乗り気にはなってくれず、『アイドルになりたい』と伝えることもできずに、ズルズルと時間だけが過ぎていました」
――オーディションは今回が初めてだったのでしょうか。
「今回が2回目でした。去年の夏ごろに別のアイドルさんのオーディションに挑戦したことがあって、その時も親には内緒で応募していました。でも、審査が進んでいって、保護者面談が必要なタイミングがきてしまい、そこで母に伝えました。『どういうこと?』と驚いてはいましたが、『本気でやりたいなら応援はするけど、なれたらいいなぐらいの気持ちだったらやめなさい』と真剣に向き合ってくれました。その時に、『アイドルになってやる』という思いがより強くなりました。そのオーディションは最終審査で落ちてしまったのですが、その悔しさがあったからこそ、α+のオーディションに全てをぶつけることができました」
――ストリートダンスとアイドルでは踊りのジャンルも異なるとは思いますが、なぜアイドルに憧れていたのでしょうか。
「ダンサーは踊りのスキルが1番重要だと思っています。でも、アイドルは表現力や歌唱力など、いろんなものを組み合わせて表現することができます。自分を分析した時に、私はきっとそういった表現の手法が向いているだろうなと思い、アイドルを目指すようになりました」

母親と交わした約束「アイドルも学業もどちらも中途半端にはしない」
――2回目のオーディションだったとのことですが、合格の瞬間はいかがでしたか。
「合格発表では、1番最初に名前を呼んでいただけたのですが、驚きが大きくて、『え、はい!』って変な声が出ちゃいました(笑)。合格した他のメンバーが泣いている姿を見て、『私も本当に受かったんだ』と実感しました」
――心配されていたお母さまの反応はいかがでしたか。
「LINEで『受かったよ』と伝えたら、リアクション機能の『グー!』ってスタンプだけで、すぐに『晩ご飯どうする?』と普通の会話になったので、あっさりしていました(笑)。でも、母とは『アイドルも学業もどちらも中途半端にはしない』という約束をしました。しっかりとどちらも頑張っていこうと思っています」
――周囲の友人には「アイドルになりたい」という思いを伝えていたのでしょうか。
「言ってなかったです。私が通っていた学校が、どちらかというと進学校だったので、『芸能系の仕事をしたい』と口に出すようなタイミングすらもありませんでした。ストリートダンス部の仲の良い友達にも伝えていなかったので、α+のメンバーが発表された後に、スクショが送られてきて、『これ、めぐ?』って驚かれました(笑)。今も自分から報告などはしていないのですが、インスタで知り合いのアカウントがフォローしてくれたり、徐々に気付いてくれているみたいです」
――11人の中で、ここは負けないという部分はございますか。
「スタッフさんからも、グループのメインダンサーとして頑張っていってほしいと言っていただけているので、ダンスを武器にしていきたいです」
――α+のメンバーは過去にチアや新体操など、ダンス経験がある人が多いですね。
「そうなんです。みんなうまいんですけど、その中でも私ならではの表現を身につけていきたいです。みんな身体が柔らかいんですけど、私は体が硬いんです……。柔軟できなくてもダンスができることを証明します(笑)。もちろん毎日柔軟などの努力は続けますよ!」

正直な自分の姿を発信「固定観念を壊したい」
――決して早いアイドルデビューではないかと思いますが、もっと早く挑戦すれば良かったなどと考えることはありますか。
「高校でのダンス部での経験などを通して、自分の見せ方を学ぶことができたと思っています。なので、もっと早くやっておけば良かったと思うことはありません。今のタイミングで1番良かったと思っています」
――ストリートダンス部で活動されていた頃もそうですが、どういった瞬間にやりがいを感じますか。
「ダンス部では定期公演があって、終わった後に見てくれた人から、『踊ってる姿が別人だった』とか『踊ってる時が1番輝いて見える』などと声を掛けてもらえる時が1番うれしい瞬間でした。そういった経験があったからこそ、表舞台で自分を表現したいと考えるようになりました」
――これからライブを経験して、たくさんの声を聞くことが楽しみですね。
「すごく楽しみです。α+もいろんな形で取り上げていただけて、大きなステージやチャンスを用意していただけているからこそ、もっと頑張らなきゃなと強く思います」
――今後の目標を教えてください。
「今ももちろん仲は良いですが、まだ探り探りな部分もあるので、みんなが大好きだからこそ、もっと親密になって、良いところも悪いところも指摘し合えるような信頼関係を築いていきたいです。これから長く続けていくためにも、高め合える仲間でありたいです。個人的には、お洋服が好きで、いろんな系統の服を着てみたいので、モデルさんのお仕事にも挑戦してみたいです」
――白森さんにとっての理想のアイドル像はありますか。
「自由な感じで表現できたらいいなと思っています。私は好きなものが多いので、その好きを自己流で発信していきたいです。『アイドルだから……』みたいな固定観念を壊したいです。私の好きを発信することで、皆さんも自分の好きを肯定できるようになってもらえたらうれしいです。そういった発信ができるようなアイドルになりたいです」
□α+(あるふぁぷらす/略称:あるぷす)沖玲萌、木野稟子、桜井心々奈、白森萌美、鈴宮ゆつき、瀬乃真帆子、高橋美羽、月島優々乃、西野日菜乃、華咲ひまり、湯本絵美月からなる11人組。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げ活動する。2026年2月18日に『青春のエフェクト』でデビュー。3月15日には東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『CREATEs presents IDOL RUNWAY COLLECTION 2026 Supported by TGC』でライブデビューを果たす。
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