映画『ほどなく、お別れです』に共感 にしたん社長、葬儀会社の勤務時代を回顧「お子さんの棺は小さくて涙が…」

にしたんクリニックやイモトのWiFiなどを運営するエクスコムグローバルの西村誠司社長が3日、TikTokの動画を更新し、公開中の映画『ほどなく、お別れです』(三木孝浩監督)について、実体験を基に「分かる場面が多かった」などとコメントした。同作は浜辺美波、目黒蓮の主演で、葬儀をテーマにしている。

西村誠司社長【写真:増田美咲】
西村誠司社長【写真:増田美咲】

4年間で800人以上をお見送り

 にしたんクリニックやイモトのWiFiなどを運営するエクスコムグローバルの西村誠司社長が3日、TikTokの動画を更新し、公開中の映画『ほどなく、お別れです』(三木孝浩監督)について、実体験を基に「分かる場面が多かった」などとコメントした。同作は浜辺美波、目黒蓮の主演で、葬儀をテーマにしている。

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『ほどなく、お別れです』は、「亡くなった人の声を聴くことができる」という特殊能力をを持つ清水美空(浜辺)が、葬祭プランナーの漆原礼二(目黒)に出会い、「その能力を生かすべき」だと告げられたことで展開するストーリー。今では個人資産300億円の西村氏は、生活保護を受ける家庭で育ち、名古屋市立大時代は4年間、「自分で稼ぐ」ために葬儀会社でアルバイトをしていた。現場でのお見送りは800件以上。だからこそ同作に感情移入し、当時を思い出していたという。

「映画に出てくるいろんな場面があるんですけども、『人間ってこんなに簡単に死んじゃうんだな』と(当時)思ったんですよ。朝、『行ってきます』って言って家を出て、交通事故で亡くなったりするっていうケースもあって、いつ命を落とすか分かんないという実感をしたんですよ。だから、自分の1回きりの人生、大事に大事に生きていかなきゃなっていうふうに思ったんですね」

 西村氏には、その4年間で「忘れられない葬儀」がいくつかあるという。

「1つは幼稚園のお子さんでね、その幼稚園の送迎のバスがバックして、その子どもをひいちゃったっていう葬儀も僕やったことがあって……。お棺を倉庫から出す時に、体のサイズに合わせて葬儀のお棺を準備するんですけど、本当に小さい子どものお棺っていうのは本当にちっちゃくて。それを運ぶ時から僕らはポロポロポロポロ泣いて……。あとは、成人式を直前に迎えた女の子が、友達とドライブに行った時に事故に遭って亡くなられたっていうケースも担当したりだとか」

 その上で「映画の中でね、目黒さんが、浜辺さんが泣いてる時に呼び出して、『自分たちはもうプロとしてやってるのに絶対泣いちゃいけない、泣くな』っていう場面があるんですけど、僕もそういうふうな指導を受けて、泣きそうになりながらも一生懸命、毎日毎日送って、家族のやっぱりそういうお別れの場に立ち会って、やっぱり感じるものがたくさんあったんでね」などと振り返った。

 そして、「本当に今いる周りの大切な方に、やっぱり大事に、自分の愛情だとか気持ちを伝えることをしてくれるといいなと思いました」とコメントし、「ぜひ、いい映画なんで、皆さんも映画館、足を運んで見てみてください」と呼びかけた。

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