影山優佳、ディープフェイク詐欺に警鐘 知らぬ商材広告登場…被害の可能性に「やるせない」

俳優の影山優佳が16日、都内で行われた「DIGITAL POSITIVE ACTION AWARDS 2026」の表彰式に登壇し、ディープフェイク詐欺に警鐘を鳴らした。

イベントに登壇した影山優佳【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した影山優佳【写真:ENCOUNT編集部】

AI普及も「学習時間は不足しているかな」

 俳優の影山優佳が16日、都内で行われた「DIGITAL POSITIVE ACTION AWARDS 2026」の表彰式に登壇し、ディープフェイク詐欺に警鐘を鳴らした。

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「DIGITAL POSITIVE ACTION AWARDS 2026」は、総務省とプラットフォーム事業者などが官民連携で推進する「DIGITAL POSITIVE ACTION(DPA)」による初開催アワードで、ICTリテラシー向上に資する教材を表彰する新施策として開催。大賞は、ブロックで構成された3D空間で、自由に探索や建築、サバイバルを楽しむサウンドボックス型ゲーム・Minecraftを活用した教材「CyberSafe AI:Dig Deeper(Minecraftで生成AIを責任を持って使用するためのスキルを身につけよう)」が受賞した。

 表彰式後は、トークセッションを実施。大賞プレゼンターを担当した影山は「このような光栄な場所で大賞の授与をさせていただけることが学びになりましたし、とても貴重な時間を過ごさせております」と感謝。「大賞は遊びの中で学ぶことができて、AIの可能性とリテラシーの両面を主体的に学ぶことができる。学習用教材ですが、大人でも学び概があるなと感じて、私が学生のときも情報の授業で『こういった教材があったらいいな』ってうらやましくなりました」と関心を寄せた。

 2025年には、「特定の日に大災害が起こる」という内容の情報がSNSで話題となった。この情報が出回ったことで「トイレットペーパーなどの生活用品が途端にスーパーからなくなった瞬間があって『どうしよう……』って」と私生活に支障をきたしたという。この経験を「起こり得るかも知れませんが、不確かな情報の前で踊らされてしまうのではなく、お互いに情報が正しいのかどうかを確認し合えるような人間関係を作っていくことも必要かなって思った出来事でした」と受け止めていた。

 この日は、ディープフェイクの話題も上がった。テレビに出演する中で、再現VTRが生成AIで作られていることが増えるなど「日常の中にAIが溶け込んできたなって印象がある」と影山。続けて「ですが、AIとどう向き合うかっていう学びの時間は不足しているかなって肌感覚であります」と課題を口にした。

 また、すでにディープフェイクは他人事ではなく、自身の画像を切り抜かれ「影山優佳が推薦の情報商材」という広告が流れてきたこともあったそう。「自分のせいで被害を生んでしまう可能性をはらんでいるのはやるせない。適切に取り締まられるようになったらいいですし、引っかからないぞって毅然と対応できるようにしないいけない」と語った。

 トークセッションには、DPA会長で慶応大大学院法務研究科 教授の山本龍彦氏、今井善太郎氏、YouTuberのあきとんとんも出席した。

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