“ヨネスケ”こと落語家の桂米助（77）が、29日に配信された『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。昨年7月に再婚した妻とのなれ初めについて語った。

　昨年、20歳年下の妻・陽子さんと再婚したヨネスケ。番組では、新宿の家を引き払い、神奈川・戸塚で晩年を過ごしている現在に密着した。

　陽子さんとの出会いは共通の友人を介して。番組に顔出しで出演した陽子さんは「付き合うまでが、すごく勇気がいりました。『付き合ったら最後』かなって。本当に覚悟しないと付き合えないなと思ったので。食事してアプローチを受けるんですけど、『いやいや、お友達でいましょう』っていうのは結構、貫いていて」とヨネスケからの猛アプローチを振り返った。

　一方のヨネスケは「まあ、だけど『最後の恋』だよ。これで逃げられたら、もう誰も戻ってこないよ。77歳で逃げちゃったら、俺どうやって死んだらいいの？　嫌だよ、そんな寂しいの。一人で死ぬのは寂しいでしょう。だから、悪くはないけど結婚しようよって。プロポーズの言葉もなく、気がついたら一緒になった（笑）」となれ初めを明かし、「最期は看取ってほしい」と理想も語った。

　また、陽子さんは“20歳差婚”がニュースになった際に「お金目当て」という声もあったことから、「結構ショック受けましたよね。ヤフコメっていうんですか？　そういうのを見て病まないように返信しました。『あなたはあなた、その方はその方』と（なりすまして）全部コメントに返信してあげました」と笑った。