竹内涼真&町田啓太『10DANCE』 Netflix世界4位ランクイン、歓喜の特別カット解禁

竹内涼真と町田啓太がW主演を務めるNetflix映画『10DANCE』(テンダンス)が、配信初週のNetflix週間グローバルTOP10(非英語映画)で4位を獲得したことが24日、発表された。あわせて、竹内と町田の祝祭感あふれる新カットや特別カットが解禁された。

『10DANCE』新カット5点が公開
『10DANCE』新カット5点が公開

18日に配信開始

 竹内涼真と町田啓太がW主演を務めるNetflix映画『10DANCE』(テンダンス)が、配信初週のNetflix週間グローバルTOP10(非英語映画)で4位を獲得したことが24日、発表された。あわせて、竹内と町田の祝祭感あふれる新カットや特別カットが解禁された。

 同作は、井上佐藤による同名漫画を実写化。竹内演じるラテンダンス日本チャンピオン・鈴木信也と、町田演じるスタンダード日本チャンピオンで世界2位の記録を持つ杉木信也による、男性同士の愛とダンスの物語が描かれる。鈴木のパートナー・田嶋アキを土居志央梨、杉木のパートナー・矢上房子を石井杏奈が演じ、大友啓史が監督を務めた。

 18日に配信が開始されると、日本国内のみならず世界中で大きな反響を呼び、配信初週から世界TOP10入りを果たした。著名人や専門家からも絶賛のコメントが寄せられ、ライターのISOは「竹内涼真と町田啓太の表現者としての努力と執念に、今はただ感服するしかない」と評している。

 今回の反響を祝し、クリスマスイブに合わせて計5点のカットが公開された。本編からは、SNSでも話題となっている鈴木と杉木による圧巻の10ダンスシーンの新カットが到着。さらに、役と同様に2人だからこその唯一無二の絆が感じられる2ショットの特別カットも解禁された。

プロダンサーも絶賛「本当にダンスという世界を理解している」

 本作への著名人や専門家から寄せられたコメントは下記の通り。

○珈琲(『ワンダンス』作者)
「感情からダンスが生まれるのか、ダンスから感情が生まれるのか――僕の漫画『ワンダンス』で描いているような、ビート主体で踊るストリートダンスとは全く違う世界、社交ダンス。そこに描かれているのは高度に制度化された芸術の頂を目指す2人が、技術ではなく本能で、人をどう愛するかを模索する物語。競技の成り立ち、目的まで理解できる今作は、もはやダンス映画ではなく愛し方を身体から学び直す歴史映画だ」

○DIZ(映画アクティビスト)
「極上の俳優たちの血の滲むような努力が、ほとばしる色気と熱気へと昇華され、画面を越えて押し寄せてくる。理性が弾け飛ぶほどの、指先まで洗練された美しい所作と交わる視線。心と体が溶け合う濃密な2時間よ、永遠に続いてくれ……と願わずにはいられない。ラスト1秒まで魂ごと釘付けにされた」

○ISO(ライター)
「別世界に生きる男2人の羨望の眼差しが交わり、身を寄せ合い、呼吸を揃え、影が重なる。その瞬間に生まれる舞と愛の艶かしさに思わず目が眩む。ダイナミックな動作で剥き出しの感情をぶつけ合う姿はひりつくと同時にどこまでもロマンチック。竹内涼真と町田啓太の表現者としての努力と執念に、今はただ感服するしかない」

○SYO(物書き)
「むせかえる程の情念、抗えない欲動、加速し続ける恋慕……目に見えぬ艶めく熱が、肉体を通して立ち上がってくる。壊れそうに求め合う二人に魅入られ、心が総立っていた。誰よりも美しく踊らせる信念、愛を以て完成させる極意。その体現者であるチーム全員に、万雷の拍手を送りたい。日本映画&ドラマ激動の一年は、本作で締めくくられる」

○よしひろまさみち(映画ライター)
「社交ダンスの姿勢の良さに、キレッキレに鍛え上げたボディを肌見せ上等、シチュエーションもキャラ設定もキャスティング&カップリングも最高。実写でこんなやきもきさせられるなんて……と、萌え萌えにならずにはいられない傑作」

○セルゲイ・シンキンス(プロダンサー)
「カメラの動きとダイナミックな構成、そして息をのむような振付が重なり合い、リズムと感情が響き合う“ダンスの鼓動”を感じます。特に素晴らしいのは、俳優たちが“ダンスは表現を超えた、生き方そのものだ”という想いに深く触れ、身を投じていることです。その姿に、私自身胸を打たれました。『この人たちは、本当にダンスという世界を理解している』と」

次のページへ (2/2) 【写真】竹内涼真&町田啓太、圧巻のダンスシーンや絆を感じる2ショット
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