林修氏「国土地理院とかけあって…」 新たに“直売所”地図記号を提言

予備校講師の林修氏が29日、都内で、女優の仲間由紀恵、松下奈緒、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」と一緒に、JAファーマーズマーケットの活性化を目的として記念日制定した10月2日の「直売所(ファーマーズマーケット)の日」をPRする「10月2日は直売所の日 PRイベント」に参加した。イベントでは直売所や野菜、果物の魅力を語り合ったほか、野菜、果物の産地当てクイズ、スムージーの実食などを行った。

イベントに出席した林修氏【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した林修氏【写真:ENCOUNT編集部】

JA「直売所の日」イベントに仲間由紀恵、松下奈緒らと参加

 予備校講師の林修氏が29日、都内で、女優の仲間由紀恵、松下奈緒、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」と一緒に、JAファーマーズマーケットの活性化を目的として記念日制定した10月2日の「直売所(ファーマーズマーケット)の日」をPRする「10月2日は直売所の日 PRイベント」に参加した。イベントでは直売所や野菜、果物の魅力を語り合ったほか、野菜、果物の産地当てクイズ、スムージーの実食などを行った。

 JAグループサポーターを務め、今年で3度目の参加となる林氏は「年を追うごとにあるのが当たり前のように定着してきました。新しい土地に行くと、ここの直売所はどこだろうと考えるのが皆さん普通になってきたと思う。そろそろ直売所の地図記号ができてもいいのでは。国土地理院とかけあって地図記号を決めてもいいような確かな存在になったと思います。受験生が覚えないといけないことが1つ増える」と語った。

 イベントで林氏は幻の梨と言われ、品種登録もされていない梨を数種類の梨から選び、産地も当てるクイズに挑戦。林氏は「品種登録もされていない?」と語ると、司会者から「林先生は知識、豊富ですから」とほめられると「それで生計を立てていますから。でも……」と語りつつ、しぶしぶクイズに挑んだが、4種類ある梨の区別もつかず、「え、(種類が)違うんですか。だめですね。よく似た3姉妹を見ている感じ」と不安げな表情を見せた。

 梨の生産量が多いトップ3は「千葉、茨城、栃木」と紹介し、その後、幻の梨を見事に選んだ。ただ、産地は茨城か栃木とし、最終的に茨城と回答したが、残念ながら正解は栃木県。林氏は「2分の1ひけない人生を送っているんですよ。いろんなところで」と悔しい表情を見せ「勉強になりました」と語った。

 最後は「直売所は情報センターとしての役割も大きい。家族で一緒に出掛けて、情報と新鮮なおいしい野菜をたくさん買って帰ってきて、より充実した食卓のためにそれを食べれば、より楽しい時間を増やすことができると思う」と語った。

 仲間はJA共済イメージキャラクター、松下はJAバンクイメージキャラクター、虹のコンキスタドールはJA全農食の応援団を務めている。

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