次期朝ドラヒロイン上坂樹里、2025年は「夢のような1年」 今年の“冬の顔”に抜擢

JR東日本は15日、2025-2026年シーズンの「JR SKISKI」キャンペーンヒロインに、俳優の上坂樹里を起用したことを発表した。

「JR SKISKI」キャンペーンヒロインに抜擢された上坂樹里
「JR SKISKI」キャンペーンヒロインに抜擢された上坂樹里

「JR SKISKI」キャンペーンヒロインに決定

 JR東日本は15日、2025-2026年シーズンの「JR SKISKI」キャンペーンヒロインに、俳優の上坂樹里を起用したことを発表した。

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「JR SKISKI」は、JR東日本が1991年から展開しているスキー旅行のキャンペーン。例年、その年の活躍が期待される若手俳優を起用しており、今シーズンのキャッチコピーは『今だけは青い冬。』に決定した。

 今回ヒロインに抜てきされた上坂は、2005年生まれの20歳。21年に「ミスセブンティーン2021」でSeventeen専属モデルとなり俳優デビュー。26年度前期・連続テレビ小説『風、薫る』では主人公を務めることが決定しているなど、今後の活躍が注目される存在だ。

 上坂が出演する新CM「今だけは青い冬。」準備篇は、15日よりキャンペーンサイトで公開され、18日より関東ローカルで放映が開始される。また、キャンペーンを盛り上げるタイアップアーティストには、3人組バンド・Laura day romanceが起用された。

 JR SKISKI担当者のコメントは下記の通り。

◯上坂樹里のキャスティング理由
「JR SKISKIのターゲット層としている若者層と同世代、かつ若い世代から高い支持を受けており、俳優としても大変ご活躍される上坂樹里さんの演技力がいかんなく発揮され、若者層に響くキャンペーンとなることを期待し、起用させていただきました」

◯キャッチコピー『今だけは青い冬。』
「大学時代とは、『やや制限や規律に縛られる高校生まで』と『仕事や責任を背負う社会人』になるまでの間にある、子どもでもなく大人でもない束の間のモラトリアム。そんな時期にしか過ごせないキラキラとした『青い冬』が『今だけは』あることに気づき、一生モノの思い出になる冬を体験してほしいという思いを込めています」

 上坂樹里のインタビューは下記の通り。

――「JR SKISKI」のヒロインに選ばれたご感想をお願いします。

「とても憧れでもあったので、本当に嬉しかったです。自分がこのCMの世界に入れるんだ!と思って、撮影まですごくドキドキでした。(ヒロインに選ばれたことを)最初は母に伝えたんですけど、すごく喜んでくれて、その場で一緒にハイタッチしました。『やったじゃん!』って一言、最初に言ってくれて。一緒にご飯を食べに行った時に伝えたんですけど、ずーっと話が盛り上がっていました。(その時はまだ)正直実感は湧いてなくて、すごくフワフワした気持ちではいたんですけど、今日撮影をしている中で、写真チェックしながらとか、この撮影の空気感に触れながら、今ちゃんと実感が湧いたという感じです」

――「JR SKISKI」のヒロインにはどのようなイメージ持たれていましたか?

「いつも冬に流れているCMを見て、すごく素敵だなと思いましたし、ヒロインのまっすぐな感情が描かれていて、見ていてとても心を動かされるような、すごく、素敵なCMだなと思っていました」

――グラフィック撮影はいかがでしたか?

「実際に雪を投げたり、雪を降らせて撮影をして、冬が楽しみになりました。(雪合戦のシーンでは)途中から本気になってしまって、何回か数え切れないくらいたくさん投げたんですけど、体も温まって、すごく楽しみながら撮影ができました」

――スキーウェアを初めて着用してみていかがですか?

「こんなにも『あったかいんだ!』と思いました。あと、このデザインがとても素敵だなと思いました。華やかで、他にもたくさんウェアはあると思うんですけど、もし自分がプライベートで行く時も、こういう華やかなデザインのウェアを着て、遊びに行きたいなと思いました」

――上坂さんは神奈川県のご出身とのことですが、ウィンタースポーツのご経験はありますか?

「全くないです。(次回のCM撮影でスキー場には)初めて行くので本当に楽しみです」

――ウィンタースポーツでチャレンジしてみたいものはありますか?

「スキーをやってみたいです。滑れるかどうか…」

――冬の思い出、雪の思い出は何かありますか?

「小学生くらいの時にすごく雪が積もった日があって、その時、父と姉と一緒に雪だるまをいっぱい作って、それをどうしても崩したくなくて、家の冷凍庫に保管していました。でも溶けちゃったんですけど。それを毎年のようにやっていたと思います。(冷凍庫に入るくらいの)小さめのサイズを作っていました」

――今シーズンのキャッチコピーは『今だけは青い冬。』ですが、キャッチコピーを聞いた時、どのようなイメージを思い浮かべましたか?

「学生時代にしか味わえないような“冬の青春”っていうイメージがありました。『青い』っていうのを聞いて、青春だったり、少し切ないけどとても前向きな、そんなイメージがあります」

――「キャッチコピーにちなんで、プライベートで、もし“今しかできないこと”があるとすると、何をしたいですか?」

「20歳になって成人式を控えているので、成人式の日か終えた後に両親に手紙を書きたいなと思います。なかなか普段、感謝を伝える機会だったり、手紙を出す機会がないので。20歳という一生に一度しかない時に、そういう機会を自分から作って感謝を伝えられたらいいなと思います」

――学生時代にしかできないこと、他に何かありますか?

「高校生だとやっぱり制服があるので、制服を着て友達といろんなところに行って写真を撮ったり、そういう時間は学生時代にしか味わえないかなと思います」

――「キャッチコピーにもあるように、今シーズンは大学生時代にしかできない“冬の青春”がテーマとなっていますが、“(学生時代の)青春エピソード”を教えていただけますか?

「授業が終わって教室に残って、友達とテスト勉強をしたり喋ったりする、そういう何気ない日常というか、そういう瞬間を振り返るとすごく青春だったなと思います。毎日会うって、学校があるからこそだったと思うので、すごく特別な時間だなと思います」

――2025年はどんな年でしたか? 2026年はどんなことに挑戦したいですか?

「2025年はすごく夢のような一年でした。この『JR SKISKI』のCMに出演できたり、自分が夢に掲げていたお仕事だったり、あとは20歳になる年でもあったり…去年の自分からは想像ができないような、たくさんの夢が叶った瞬間が、2025年にはたくさんありました。それと同時に周りの環境だったり、周りの方々にとても恵まれたなと実感できた一年だったので、2026年は少しでも恩返しができるように、お仕事も精一杯頑張りたいですし、あとは健康においしいごはんを食べて過ごしたいです」

――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

「みなさん、こんにちは。今年のJR SKISKIキャンペーン ヒロインの上坂樹里です。私が出演する、ポスターや動画をみていただき、それがきっかけとなって、スキーやスノーボードって楽しそう、行ってみようかなと思っていただけたら嬉しいです。スキー場へ行く際には、ぜひ新幹線で、移動も含めて楽しんでください。今年のキャッチコピーは、『今だけは青い冬。』皆さんも、今だけしかない、“青い冬”を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。以上、上坂樹里でした」

◯過去のキャッチコピーと出演者は下記の通り(★はダブルキャスト)。

1991-1992年:『雪男。雪女。』/ZOO
1992-1993年:『僕たちは、寒くない。』/ZOO
1993-1994年:『冬眠しない動物たちへ。』/ZOO
1994-1995年:『いい冬にしよう』/ZOO
1995-1996年:『ラクに行こう。』/江角マキコ・竹野内豊★
1996-1997年:『ラクに行こう。』/青山恭子・田辺誠一★
1997-1998年:『自分の雪を見つけよう。』/浜田雅功
1998-1999年:『愛に雪、恋を白。』/吉川ひなの
2006-2007年:『なんでもありでsnow』/木村カエラ
2012-2013年:『青春は、純白だ。』/本田翼
2013-2014年:『ぜんぶ雪のせいだ。』/川口春奈
2014-2015年:『答えは雪に聞け。』/広瀬すず
2015-2016年:『そこに雪はあるか。』/山本舞香・平祐奈★
2016-2017年:『冬が胸にきた。』/桜井日奈子
2017-2018年:『私を新幹線でスキーに連れてって』/原田知世
2018-2019年:『この雪には熱がある。』/松本穂香・伊藤健太郎★
2019-2020年:『この雪は消えない。』/浜辺美波・岡田健史★
2020-2021年:『冬の空気を変えろ。』/本田翼
2021-2022年:『あの冬が、呼んでいる。』/なし
2022-2023年:『冬を取り戻すんだ。』/南沙良
2023-2024年:『雪よ、推してくれ。』/桜田ひより
2024-2025年:『白と熱。』/出口夏希・青木柚★

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