お笑い芸人の岡野陽一が26日、テレビ東京系『あちこちオードリー』（水曜午後11時6分）に出演。現在の借金額を明かした。

　一時期、有名人のオンラインカジノ問題が取り沙汰された。これについて、MCのオードリー・若林正恭が「岡野くんは言いにくくなった？　オンラインカジノの一件があって以降、ギャンブルは」と切り込むと、パチンコ好きの岡野は「クズ芸人というくくりでやってますけど、本当のクズ芸人が出てきたんで……」と発言。「ごめんなさいね、言い方はあれですけど」と謝罪し、「僕らはビジネスというか。どっちが本当のクズだって言ったら、どう考えてもこっち（オンラインカジノ）じゃないですか」と断言した。

　これを受け、若林が「パチンコ・パチスロをとんでもなくやってた話をしてくれた人、オンカジには行ってないよね？」と気づくと、岡野は「そうなんですよ。そこの一線はちゃんとやってる」と説明。「我々、難しいですね。『意外とちゃんとしてる』っていうのも違いますし……」と笑わせると、「法を犯すっていうのが一番（ダメ）。パチンコを守りたいから法を守ってるところがあるかもしれないです。（パチンコ関係者に）ご迷惑をかけちゃうし……」と語った。

　続けて、「『借金が減ってない』っていうのをテレビで見たんだけど？」との問いには、「当時は、クズブームの時は『借金しました』って言うと、仕事がもらえるっていう時代があったんです」と返答。「とにかく借金をしてエピソードを増やして仕事をもらう。それがなくなり、『借金をした』っていうのは『もういいよ』ってなっちゃうんです。『稼いでるでしょ？』って」と現状を述べると、「みなさん知らないんですけど、我々は借金しても、もう言わないんで、どんどん我々の借金が膨らんでるんです」と告げた。

　ここで若林が「じゃあ返せよ！」とツッコミを入れつつ、「岡野くんも（借金）1000万円くらいあるって言ってたじゃん、前。言わなくなっちゃったけど、キープしてるわけ？」と質問。岡野は「求められる機会がないんで言わないですけど……」と前置きの後、「たぶん1800万円はある」と計算し、共演者たちを「すごい」「増えてる」などと驚がくさせた。