ABEMA番組D、不動産投資の失敗で7000万円の借金 旅の途中での告白にくるまも驚き

ABEMA『世界の果てに、くるま置いてきた』の第7話が9日に放送された。今作で旅に出るのは、ほぼ“人生初海外”となるお笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるま。ローカル路線バスやヒッチハイクなど陸路移動のみというルールのもと、南アジア縦断に挑んでいる。今回の放送では担当ディレクターがまさかの告白をした。

大前プジョルジョ健太ディレクター(左)と高比良くるま【写真:(C)AbemaTV, Inc.】
大前プジョルジョ健太ディレクター(左)と高比良くるま【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

ホテルで語られた本音と未来

 ABEMA『世界の果てに、くるま置いてきた』の第7話が9日に放送された。今作で旅に出るのは、ほぼ“人生初海外”となるお笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるま。ローカル路線バスやヒッチハイクなど陸路移動のみというルールのもと、南アジア縦断に挑んでいる。今回の放送では担当ディレクターがまさかの告白をした。

 第7話では、バングラデシュ北部の都市・ボグラに到着した旅5日目の様子を放送。限られた旅の予算を考慮し、くるまはディレクターと同部屋となるツインルームを予約。2人きりになったホテルの部屋では、普段語られない本音や将来への展望が飛び交う一幕も描かれた。

 自身が出演する番組について「基本見ない」と明かしたくるまは、「舞台の人間だからこそ思う」とした上で、「ネタ番組は収録は面白いけど、放送で見たらだいたい面白くない」「迫力がないですよね、ボケに。ツッコミも」とテレビ番組への率直な思いを語る。さらに「(放送は)ディレクターのモノ」「頑張りますけど、どんだけやっても達成感はない。自分のモノじゃないからって、多分漫才師は思う」と本音を吐露した。

 一方、くるまから「どうしていきたいとかあるんですか?」と投げかけられた大前プジョルジョ健太ディレクターは、「まずこの番組を形にして、そのあとは借金を返し……」と、不動産投資の失敗により7000万円の借金を抱えていることを明かす。これにはくるまも驚きを隠せない様子を見せていた。

 一方で、自身について「ちょうどフェーズ1が終わったんで、何すっかなって感じですよ」と語ったくるまは、「30代って1番働けるじゃないですか。この10年、めっちゃ何かに没頭できると思う。それは見つけたい」と意欲を見せる。また、「でも漫才は続けるんですよね?」と問われると、「そうなるでしょうね」「難しいとこっすね」とあいまいに応じつつ、「表舞台にはずっと立ちたいですか?」との質問には、「それはそんなにないすね。分かんないすね……でも向いてるとは思う」と複雑な胸中を吐き出していた。

※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか

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