16歳で体重が36kg「歩けない」状態に 城田優の美人妹、摂食障害になった過去を告白
ABEMAバラエティー番組『ダマってられない女たち season2』の第8話が25日、放送された。本番組は、MCのMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーが、さまざまな女性たちの生きざまに密着し、“女性の幸せ”について語り合う全14回のシリーズ。今回は、タレントの大沢あかねと宇野実彩子(AAA)をゲストに迎え、俳優・城田優の母であるスペイン人・ペピーの波乱万丈な人生、そしてモデルとして活躍する二女・未来リナが明かした過去に迫った。

城田優の母・ペピーにも密着
ABEMAバラエティー番組『ダマってられない女たち season2』の第8話が25日、放送された。本番組は、MCのMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーが、さまざまな女性たちの生きざまに密着し、“女性の幸せ”について語り合う全14回のシリーズ。今回は、タレントの大沢あかねと宇野実彩子(AAA)をゲストに迎え、俳優・城田優の母であるスペイン人・ペピーの波乱万丈な人生、そしてモデルとして活躍する二女・未来リナが明かした過去に迫った。
ペピーは、3度の結婚と離婚を経験し、それぞれ父親の異なる5人の子どもを育て上げた。「お母様じゃないよ、孫までペピーって呼んでる」と語る明るいキャラクターの裏には、壮絶な経験があった。番組では「男の人は顔で決めたらダメ」「(3回結婚して)分かった」と、自身の恋愛観を赤裸々に明かした。
また、「通知表は見たことない」「(ルールを守っていれば)それは先生の仕事なので先生がやってください」と、子育てに対しても独自のスタンスを貫き、ゲーム機を手でへし折るなどの破天荒なエピソードも披露された。一方で、4年間で6万人の通訳をこなし、1日19時間以上働いていた過去も語られ、「どれだけ今まで仕事してきたか」と振り返った。さらに、「子どもが私にとってすべて」「泣きながら(仕事に)行ってた」と、女手一つで子どもたちを育ててきた苦労を打ち明けた。
番組後半では、モデルとして活動する未来リナが登場。10代の頃に患った摂食障害について「外食の前日は断食」「毎日何度も体重計に乗る」と、当時1年以上にわたり自ら課した1000項目にのぼる厳格な食事・運動ルールを守り続け、16歳で体重が36kgになり「歩けない」状態に陥った過去を涙ながらに語った。
その姿に「何もできないのがすごく辛い」と感じていたというペピーは、兄弟たちに電話で「どうにか言ってくれない?」と相談。子どもたちはリナのために協力し、彼女がスペインで栄養士やセラピストのもとで療養に取り組めるよう全面的に支えた。リナは「みんなのサポートがあるって分かってたからこそ向き合えた壁」と語り、家族の支えで回復し、現在はライフスタイルクリエイターとしても活躍しているという。
番組では、冷蔵庫に貼られた家族写真を見ながらリナが「それぞれ父親が違うんですけど、その違いを感じたことがないくらいつながっている」「この家族のもとに生まれてこられたことが人生最大の幸運」と語り、その絆の深さにスタジオは静まり返った。VTRのラストでは、ペピーが「家族はすべて」と語ったうえで、子どもたちに向け「絶対施設に入れられない事」と冗談交じりに叫び、感動的な雰囲気を笑いに変えて締めくくった。
スタジオでは、剛力が「ペピーさんの講演会をやって欲しい」と涙ながらに語った。
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