元人気子役、当時の収入は「億」もホームレスに「セミと草とアリは食べていました」
元子役の中武佳奈子さんが20日放送の『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。ホームレス生活やシングルマザーでのバイト生活を明かした。

『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演
元子役の中武佳奈子さんが20日放送の『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。ホームレス生活やシングルマザーでのバイト生活を明かした。
人気番組『あっぱれさんま大先生』で“かなちゃん”として人気を集めた中武さん。現在43歳、仕事はイベント会場で販売員のアルバイトをしている。「正社員で雇ってもらえることがなくて」と明かす。
子役当時の収入は「億」はいっていたという。「私の場合は母が管理してる感じです。なので父は自分で働いたお金が全部自由になるので、めちゃくちゃ女遊びをしてましたね」と笑顔で語った。
そんな母はどんどんとステージママに。仕事に口を出すようになり、中武さんがうまくいかない場合はところかまわず怒鳴られ、つねられることもあったという。
その後は28歳で芸能界を引退。結婚と離婚、出産を経験し孤独な貧困に陥り2年間はホームレスとして過ごした。
当時の生活を聞かれると「先輩のホームレスのおっちゃんが古紙回収のおじさんに話をつけてくれてダンボール取っていっていいよって。あと、1番もうかったのはアルミ缶拾いです。金のバブルがきたようにアルミ缶バブルがきたんですよ。買い取り額が10キロで3000円が8000円になった。毎日40キロアルミ缶を届けにいって。それもあってホームレスを脱却できたと思います」と語っていた。
さらに「セミと草とアリは食べていました。せみはめっちゃおいしいんですけど、幼虫の方が栄養価が高いので、朝方に幼虫を探して食べる。その姿を見て息子が泣いたのでやめました」とも明かしていた。
次のページへ (2/2)
【動画】『あっぱれさんま大先生』“かなちゃん”の現在の姿
