俳優の當真あみが13日、都内で行われた単行本『日々謳歌』（日経BP）発売記念メディア取材会に出席した。当日は、當真が同書をアピールした。

「クルマなしの生活なんて考えられない」…今をときめく人気俳優の愛車生活（JAF Mate Onlineへ）

　インタビュー形式でつづられた同書。當真は「お仕事だったりプライベートだったり、楽しく向きあっていきたい。楽しげな意味を持つ言葉を使いたい、日々を全力で楽しみたいという思いを込めてこのタイトルにしました」と話し、「最初に撮っていただいた2年前の写真と今の自分と比べると少し幼さがあるかなと思います。表情も緊張が強かったのかなと思っていて、定期的にお話をさせていただいていくうちに、だんだんと緊張が解けて、自分の話したいことだったり、ありのままの自分の言葉で話せるようになったと思います」と語った。また、同書を読み返した當真は「日記を読み返すような気持ちになりました。思い出し笑いをしながら読みました」と照れくさそうに笑顔を浮かべた。

　今、ハマっていることは漫画集めで、チャレンジしたいことはバンジージャンプだという當真。「高いところや、絶叫系のアトラクションが結構好きです。今からやりたいことを見つけられるように、趣味も増やしていきたい」と抱負を語る。

　當真は今年の3月に高校を卒業したということもあって、まだ初々しさが残る。當真は「これまでは学生役が多かったが、これからはいろんな役を演じられたらなと思っています。アクション映画や専門的なお仕事をしている人の役などにも挑戦してみたいです。憧れている女優さんは長澤まさみさんと松岡茉優さん、上白石萌音さん。皆さんの内面というかお人柄も素晴らしい方ばかりで、そういった素晴らしい女優さんになれたらなと思います」と意気込みを語った。

　同書は、エンタメ誌『日経エンタテインメント！』（日経BP）の人気連載をまとめた當真にとっては初の単行本。撮影現場で感じたこと、オフの日に心を動かされた瞬間、将来への思いなどをつづった當真の俳優としての覚悟が詰まった一冊となっている。誌面に掲載された写真のほか、SNSで発信した画像や、未公開写真も40点以上掲載されている。