滝沢カレン、初の私小説『でかまりなちゃん』発売決定「家族との永遠のとっておきアルバムになりました」

モデルの滝沢カレンが、自身初となる私小説『でかまりなちゃん』を10月6日に発売することが、21日に発表された。

滝沢カレン
滝沢カレン

全29篇の短編集に

 モデルの滝沢カレンが、自身初となる私小説『でかまりなちゃん』を10月6日に発売することが、21日に発表された。

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 同作は、滝沢が“家族”との記憶をつづった全29篇からなる短編集。「いつまでも消えないで」と願いながら描かれた大切な思い出が詰まった1冊で、誰しもの心に宿る思慕や哀切の念を呼び覚ます作品となっている。

 独創的な言語感覚が多方面で評価されてきた滝沢だが、自身を育てたユニークな母と祖父母との記憶や、いまはもう会うことのできない大切な人々について、これまで深く語られることは少なかった。新しい家族が増えた今、記憶が薄れてしまう前に、ファミリーヒストリーとしても残したいという思いを、世代や性別を問わず不思議な懐かしさを感じさせる瑞々しい筆致で執筆された。

 滝沢のコメントは下記の通り。

「私が小学生だった頃のちょっぴり温かく優しく記憶していた家族のお話を残してみました。何十年たっても、なんなら何百年、何億年経っても消したくない思い出たちです。記憶がすぐ薄まっちゃう未来好きの私には、この本を書くことが家族との永遠のとっておきアルバムになりました。あの頃の記憶は大人になって思い出しても、何の変色もすることもなく鮮やかなまま穏やかに頭に残っていました。忙しくてとか、悲しくなるからって深く思い出すことを避けてきた私でしたが、思い出してみて、今ここに残してよかったと思うことばかりです。歩んできた道は愛たっぷり通りでした。最愛の家族にも届け…!」

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