安斉かれん、新曲ビジュアルは“すっぴん風メーク” ギャルの「陽」と「陰」を表現

安斉かれんが、初の作詞作曲を手掛けたニューシングル「GAL-TRAP(ギャル・トラップ)」を16日に配信限定でリリース。発売に先駆けて「すっぴん風メーク」によるジャケット写真を公開した。

安斉かれん【写真:本多元】
安斉かれん【写真:本多元】

作詞に加え、作曲やプロデュースにも初挑戦

 安斉かれんが、初の作詞作曲を手掛けたニューシングル「GAL-TRAP(ギャル・トラップ)」を16日に配信限定でリリース。発売に先駆けて「すっぴん風メーク」によるジャケット写真を公開した。

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 現在、日本テレビ系「スッキリ」(月~金、午前8時~)の9月テーマソング、同じく日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」(毎週火曜、午後11時~)の9月エンディングテーマとしてオンエアされている同曲。

 楽曲タイトル「GAL-TRAP」にある「トラップ」には、ギャルが仕掛ける「罠」と彼女が大好きなHIP-HOPのジャンル「TRAP」の2つの意味が込められている。

 そんな彼女の思いを表現したのが、ほぼ素肌で撮影された超ミニマルな「すっぴん風メーク」のジャケットだ。

 光を組み合わせた幻想的な作風で人々を魅了する写真家デュオの「トキ」と、光を用いたアート作品「RGB_Light」で知られるアートディレクターの「河野未彩」が手掛けたアートワーク。ギャルが仕掛けた“トラップ”の裏側にある多感な時期特有の「陽」と「陰」の2面性や将来への不安を光のみで表現した。

 また今作は、シンガーソングライターとして、作詞に加え、作曲やプロデュースにも初挑戦。

 都内のスタジオにこもり、その瞬間のフレッシュな想いを詰め込んで、共作者らと1日でコーライティングされた。本人のため息・口笛・ハミング・ネイルをこする音などをサンプリングしたトラックにも、煮え切らない心模様が描かれている。

 安斉は、今作について公式サイトで次のように語った。

「メイクを落としたら、心に何かが滲んでくる 悲しい、辛いとも違う・・・名前のないこの感情。それを表す言葉が見当たらないから、音楽にした。だから、歌詞自体は曖昧。言葉にできない想いは、トラックに詰め込んだ。気を紛らわすために、口笛を吹く。落ち着くから、爪をいじっちゃう。沈黙が怖くて、口遊むように溜息を吐く」(HPより一部抜粋)

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