岸谷五朗&岸谷香の長男・岸谷蘭丸、私立中学ドロップアウト後の海外留学費用を告白「本当にごめんなさい」

実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸が1日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(金曜午後11時)に出演。海外留学にかかった費用を明かした。

岸谷蘭丸【写真:インスタグラム(@ranmaru_kishitani)より】
岸谷蘭丸【写真:インスタグラム(@ranmaru_kishitani)より】

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演

 実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸が1日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(金曜午後11時)に出演。海外留学にかかった費用を明かした。

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 蘭丸は俳優・岸谷五朗、ミュージシャン・岸谷香夫妻の長男。両親が有名人であることに加えて、若年性リウマチを患っていたこともあり、幼少期より「自分は特別な存在」だと考えていたという。

 そんなこともあり、蘭丸は“理想の環境”を求めて幼稚園・小学校・中学校・高校・高校・大学・大学と計7回も受験。中学校は名門・早稲田実業中等部に入学するも、校風が合わずに堕落し、「どうせ大学まで進学できるし、もう勉強したくねー」と怠惰な日々を送っていたそうだ。

 当時について、蘭丸は「勉強するやつはバカだと思ってた」と告白。学校に行くフリをして山手線でスマホゲーム、学校をサボって井の頭公園でお昼寝……といった毎日で、中学2年生の冬、ふと「あっ!やめればいいんだ!」と気付いたという。2か月ほど熟考した蘭丸は「いかに今の環境が合わないか」をプレゼン。母は「逃げるだけではなく、次の目標に向かって進むなら協力する」と理解してくれたそう。

 その後、蘭丸は「特別な存在である僕が、キャリアダウンは考えられない」と海外留学をチョイス。「これは2世の中で一番ダメなパターン。私立に行かされて堕落して、どうしようもないやつを海外に送り出す。お金持ちあるあるパターン。当時、僕は周りからそう思われてました」と振り返りつつ、「僕の中では絶対に勉強して頑張るぞ」という熱意があったことを告げた。

 当時は全く英語ができなかったことから、留学するための留学準備予備校に入学。全寮制の学校、留学生を受け入れている学校、英語が全くできなくても受け入れてくれる学校を探し、「ニューヨークにある私立高校に入学できた」そうだ。

 ただ、その海外留学にかかった費用はなんと7000万円。これに共演の平成ノブシコブシ・吉村崇やハライチ・澤部佑らが「ええっ!?」「こんなにかかんのか……」などと仰天すると、蘭丸は「これは本当にごめんなさいです」と両親に謝罪した。

 各種経費は4年生高校の学費が1年で1000万円、入学金、生活費、寮費などで、蘭丸は「長期休みは寮が閉まっちゃうんですよ。『出てけ』って言われるんで、ニューヨークに宿を取って、そこに泊まるとか……」とも付言。吉村が「許せない!」と叫ぶなか、「何の言い訳もないです。これは他の子だったら取れない選択肢を取らせてもらった。本当に申し訳ないです」と感謝し、澤部が「もう幼稚園とか小学校とか、全部入れたら、この時点で“億”はいってる?」と聞いた際には、「いってるんじゃないですかねぇ」と答えた。

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