『なんでも鑑定団』千利休が自作した茶杓登場 まさかの超ド級鑑定額に今田耕司「エラいのが出た」

お笑い芸人の今田耕司がメインMCを務めるテレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』の29日放送回に安土桃山時代の大茶人・千利休が自作したという茶杓(ちゃしゃく)が登場する。まさかの超ド級鑑定額にスタジオ騒然となる。

『開運!なんでも鑑定団』に出演した今田耕司【写真:(C)テレビ東京】
『開運!なんでも鑑定団』に出演した今田耕司【写真:(C)テレビ東京】

29日放送回

 お笑い芸人の今田耕司がメインMCを務めるテレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』の29日放送回に、安土桃山時代の大茶人・千利休が自作したという茶杓(ちゃしゃく)が登場する。まさかの超ド級鑑定額にスタジオ騒然となる。

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 茶杓とは抹茶を容器からすくって茶わんに入れるための道具で、お宝の茶杓は長さ17.5センチ。お宝は依頼人の夫の実家の蔵に長年眠っていた「千利休が作った茶杓」。義父が「ウチにはいいお宝があるんだぞ」と何度も話をしてくれたため、依頼人は「絶対本物だ」と信じているのだが、夫はそんな話を聞いたこともなく全く信じておらず、今回鑑定を依頼して番組で白黒つけることにしたのだという。

 お宝の横に並べられた、茶杓を入れる筒や箱など複数の入れ物を見た岡田結実は「すごい厳重にされてる感じも本物っぽいです」とひとこと。箱に書かれた文字を指し、「(箱に)利休って書いてありますもんね」と話した菅井友香に今田は「ニセモノ作るヤツが一番に書くやつ」とツッコむも、今田はあらためてお宝を見て「無駄なものが全然ごちゃごちゃついてなくて、まさに千利休の世界観といいますか、質素」と褒める。福澤朗も「わびさびの世界ですよね」と、お宝の持つ雰囲気に引き込まれる。

 その後、鑑定士の中島誠之助氏が鑑定して鑑定額がカウンターに表示されると、今田は「うわーこれは……エラいのが出た」と驚き、絶句。まさかの超ド級鑑定額に岡田は目を大きく見開き、菅井も頭を抱えるほどの結果に、スタジオは騒然となる。中島は「名茶杓だと思います。貴重な文化財です」と評価する。

 さらに番組には、10点まとめて500万円で購入したというヨーロッパ最高の磁器マイセンの磁器人形や、岡田が始球式を務めたときにもらったという山本由伸投手のサインボールが登場する。

 番組プロデューサーの水野亮太氏は「またもや、とんでもないお宝が発見されてしまいました! いまから400年以上前の安土桃山時代を生きた大茶人『千利休』が自ら作りだした道具がまさか目の前に現れるとは思わず、本当に度肝を抜かれました! 鑑定士も文化財級だと評する奇跡のお宝は、その鑑定額もあまりにも衝撃的。驚きの大発見の瞬間を、ぜひご覧ください!」とコメントした。

次のページへ (2/2) 【写真】利休が自作したという実際の茶杓
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