ボイメン、実は“内部争い”が!? 「水野がリーダーだと認めてないメンバーもいる」

2010年、東海エリア出身・在住のメンバーで結成されたユニット「BOYS AND MEN」通称ボイメン。10年前、東海地区から始まった夢は大きく、時には汗や涙を流しながら確実に実を結ぼうとしている。歌、ダンス、そして演劇と形を決めずにエンターテインメントの全てを届けようと奮闘するボイメンの水野勝、田村侑久、辻本達規、小林豊にインタビュー。グループの過去、今、そして未来を熱く語ってもらった。(後編)

名古屋の町おこしお兄さん「BOYS AND MEN」。衣装には思いを込めた漢字があしらわている【写真:荒川祐史】
名古屋の町おこしお兄さん「BOYS AND MEN」。衣装には思いを込めた漢字があしらわている【写真:荒川祐史】

9日に10周年記念シングル「Oh Yeah」を発売する

 2010年、東海エリア出身・在住のメンバーで結成されたユニット「BOYS AND MEN」通称ボイメン。10年前、東海地区から始まった夢は大きく、時には汗や涙を流しながら確実に実を結ぼうとしている。歌、ダンス、そして演劇と形を決めずにエンターテインメントの全てを届けようと奮闘するボイメンの水野勝、田村侑久、辻本達規、小林豊にインタビュー。グループの過去、今、そして未来を熱く語ってもらった。(後編)

――グループ結成10周年を迎えました。15年には日本ガイシホールで1万人を動員し、17年には日本武道館、19年にはナゴヤドームで単独ライブを行うなど飛躍を遂げています。グループとしてさらに発展していく期待をどう感じていますか。

水野「僕らが“連れて行った”というより、みんなで行ったという意識の方が高いですね。ナゴヤドーム公演というのは結成当初から9年かけて積み上げた目標の1つ。壮大だし、ハードルも結成してから1番高かった。次の10年ではそれ以上のことをやりたいです。あそこがMAXだったとは言いたくないですね。

 でも『ドームをもう1回やればいいの?』と言われたら……。もちろんドームももう1回やりたい。だけど、それってまだ明確じゃなくてもいいのかなとも思っていて。10年前の僕たちも『絶対にナゴヤドームでやれる』とは100%で思えていなかったんじゃないかな。10年って思いもしなかったことを達成できる期間。どんなことをやれるのかなって楽しみをとっておきたいです」

――最新のアーティスト写真ではボイメン伝統のトレードマークである学ランに、皆さんが自分で入れたい漢字を入れたそうですね。

辻本「これ“たいと”って読むんですよ」(田村の漢字を指さしながら)
田村「言うなよ!『これなんだ?』ってやりたいんだから!」
小林「日本で1番画数が多くて84画あるんだよね」
田村「いやだから言うなよー」
水野「龍が雲の中を飛んでいるさまを表していて、実用性よりも伝説的な漢字ですね」
小林「天高く上りつめるっていう意味に、ボイメンもそうなるといいなっていう思いを込めているんだよね?」
田村「そうです……(笑)」

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