子役出身の星野真里、不安症を告白「涙でなんとかバランスを」 バラエティーでの経験も明かす

俳優の星野真里が1日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演し、不安症であることを明かした。

星野真里【写真:ENCOUNT編集部】
星野真里【写真:ENCOUNT編集部】

『上田と女がDEEPに吠える夜』に出演

 俳優の星野真里が1日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演し、不安症であることを明かした。

 不安症とは、過度の不安や恐怖で日常生活に支障をきたしてしまう精神疾患の総称。その不安症には、電車などの閉鎖空間に入ると逃げられない不安に襲われ、めまい・動悸・過呼吸が起きるパニック障害、周りの視線が気になって不安や恐怖心を抱く社交不安障害、特定のこだわりが強く、家の戸締りや火の元を何度も確認して生活が不便になる強迫性障害の3つがある。

 番組冒頭、星野は「社交不安障害なのかなって思ってます」と発言。「もともとあがり症で、人前に出るとどんどん心臓がバクバクしてきて、息が吸えないというか、最後まで肺に息を送り込めなくなっているのも感じちゃいますね」と告げた。

 これを受け、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「何歳くらいの頃から? 星野さん、昔から(芸能活動を)やってらっしゃるじゃない?」と質問すると、星野は「子どもの頃は全く感じてなくて……」と回答。「だんだん世界が広がっていって、すごい人にどんどん会う。自分ってたいしたことないなって、そういう気持ちが私なんて……って気持ちになって。私、大丈夫かな? っていう不安が先に来てしまうようになったかなって思います」と述べた。

 続けて、「仕事に支障をきたしたことはある?」と聞かれた際には、「バラエティー番組に出させていただきはじめの頃とか、うまく話せなかったり、オチがなかったりするので、大御所の方からわりとキツめのツッコミ。しかもちょっと関西弁で……」と回想。「それの衝撃で泣いちゃった……みたいなことは何回かありますね」と振り返った。

 その涙について、星野は「パニックなんだと思います。きっと『なに泣いてんだろう』って、また思われてるんだろうなっていうのが、さらにプレッシャーを感じてしまって……」と説明。「泣いちゃう症状がすごく出るタイプ?」と問われると、「涙でなんとかバランスを保っているのかな……なんて自分では思ってます」と語った。

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