NEWSの小山慶一郎が26日、木曜レギュラーを務めるMBS『よんチャンTV』（月～金曜午後3時40分）に出演。旧事務所からの先輩である国分太一の過去のコンプライアンス違反を受け、グループ・TOKIOが解散を発表したことについてコメントした。同局・清水麻椰アナも今月共演したことを明かした。

　伝えられるニュースを神妙な表情で見つめた小山は「皆さんと同じタイミングぐらいで知りまして、本当に驚いたなと思いました。僕にとって、僕らの事務所にとっても、アニキというか、お兄さんたちというか、TOKIO兄さんっていう感じだったんで、正直まだ複雑な気持ちです」と思いを明かした。

　国分がMCを務める同局のレギュラー番組『TOKIOテラス』で共演していた清水アナウンサーは「6月のあたまに収録がありまして、そのときもお元気そうでしたので、私にとってもとても衝撃的なニュースでした」と振り返った。

　2011年の東日本大震災以降、復興に寄り添ったTOKIOと深いつながりがある福島県では戸惑いが広がっている。TOKIOが手掛けるアウトドア施設『TOKIO-BA』のある福島・西郷村での取材で、高齢男性が「がっかりだね。（グループが）なくなっちゃうっちゅうのが、福島県にあの人らは貢献してきたからね。ありがたかったよ」という声が紹介された。

　小山は「（福島の人の）気持ちは本当に分かりますし、僕も国分さんが『TOKIO-BA』にかける思いとか、すごく精力的に動かれてるのも見ていたし、未来に向かって『TOKIO-BAをこうしていきたいんだ』っていう話も、実は一緒に聞かせてもらったことがあったりしたので。それが今後どうなっていくのかなっていうことはちょっと気になりますね」と話した。