森田健作、『なっとく塾』放送100回に感謝「1回で終わるつもりだった」 にしおかすみこ「2007年の1発屋」と自虐
元千葉県知事で俳優の森田健作が塾長を務めるBSフジ『もしもで考える...森田健作のなるほど!なっとく塾』(毎月第2、4日曜午後5時)が7月27日の放送で100回を迎える。収録前、森田とともに塾生筆頭の京本政樹、塾生の小野真弓、酒井法子、にしおかすみこ、秘書の水野悠希が囲み取材に応じた。

7月27日の放送で100回を迎える
元千葉県知事で俳優の森田健作が塾長を務めるBSフジ『もしもで考える…森田健作のなるほど!なっとく塾』(毎月第2、4日曜午後5時)が7月27日の放送で100回を迎える。収録前、森田とともに塾生筆頭の京本政樹、塾生の小野真弓、酒井法子、にしおかすみこ、秘書の水野悠希が囲み取材に応じた。
番組は2019年1月に特別番組として放送をスタートし、同年5月から月1回放送、22年6月から月2回のレギュラー放送となった。「知っていそうで知らない世の常識を“もしもの世界”で見てみると、思わぬ発想から常識の仕組みが見えてくる!」をコンセプトに、風変わりとも思えるテーマを出演者全員で議論する内容だ。第1回放送は「地球は何故丸いの?」という疑問を取り上げた。
100回の節目を迎え、森田は「1回目の放送が2019年1月。あの時は1回で終わるつもりだったんです。もっとやりたいよねという話になり、あっという間に100回目を迎えることができました。この仲間、チームが力を合わせて迎えられたと思います。塾長の思いとして、心から皆さんに御礼を申し上げます。ありがとうございます」と感謝を伝えた。
塾生筆頭の京本は「想像もしていなかったです。森田さんから『もしも地球が四角かったらどう思う?』と電話がかかってきて、何を言っているんだろうと……。『こういう単純な疑問を元に番組を作りたい』と聞いて、実現したのが第1回。森田健作さんという人は本当に真面目。もう50年近い付き合い。この番組を始めてから、月に1~2回は最低でも会えるんですよ。こんな幸せなことはない、生きてる限り続けたいですねなんて話をYKK APさん(スポンサー)にしたら『500回までいきましょう!』って言われた時は、ちょっと考えましたけど、頑張りたいですね」と笑顔を見せた。
小野は「私も第1回目から参加させていただいているんですけど、準備段階から京本さんと一緒で、森田さんから電話がかかってきて、『真弓ちゃん、地球が四角かったらどうする?』と聞かれたんです。どう答えていいかわからなくて、最初は何をおっしゃっているんだろうと思いました。でも、いろいろなお話を伺ううちに、森田さんの頭の中には宇宙のようにアイデアと発想がたくさん詰まっているんだなと感じました。お題を決める際も森田さんが関わってくださっていて、もう100のネタがあるということですよね。もちろんスタッフの皆さんと一緒に考えていらっしゃるんですが、森田さんの頭の中は少年のようにずっとワクワクが止まらない。だからこんなにお若いんだなと。友達と話していても、ドヤ顔で話せるネタが増えましたし、森田さんのおかげで本当に勉強させていただいています」と語った。
水野は「本当に100回もご一緒できて、すごくうれしく思っています。この番組は内容が多岐にわたっていて、宇宙の話から歴史の偉人を振り返ったり、もしも紫外線がなかったら、もしもオペラ歌手になったら、というようにさまざまなテーマで、先生方からお話を聞かせていただきます。塾長のふとした言葉がテーマになることもあって、その感性を私たちも学ばせていただいているように感じます。知ることで生活が豊かになるなと実感していますし、これからご覧になる方にも少しでも何か感じていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
にしおかは「2007年の1発屋なので、よくこんなに長く使ってくださるなと、本当に感謝しています。いろんなジャンルのプロの方が先生として来てくださって、刺激的で面白い授業をしてくださいます。たとえばニュースで宇宙のことを見ても、以前は遠い話だと思っていましたが、なっとく塾で学んだことがあるので、ニュースがちょっと面白く見えるようになりました。自分の人生の知識の幅が広がったなと思います」と手応えを明かした。
酒井は「49回目、50回目の放送回から森田ファミリーとして、なっとく塾に参加させていただきました。この番組にレギュラーとして入れていただいて、夢のような毎日です。月2回お会いできることが本当に光栄です。今後も120歳を目指して、私も96歳でバズると言われていますので頑張りたい。ラブちゃんという占い師さんにそう言われたんです。それを皆さんに見届けていただけたらと思っています」と意気込みを語った。
