東野幸治「自分が恐ろしい」 57歳で「全盛期」…圧巻データを自画自賛「他の追随許さへん」

タレントの東野幸治が20日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(金曜深夜1時)に出演。モデル・タレントのアンミカとともにMCを務めるNHK『ステータス』が、第41回ATP賞テレビグランプリの情報・バラエティー部門最優秀賞を受賞したと報告した。

東野幸治【写真:ENCOUNT編集部】
東野幸治【写真:ENCOUNT編集部】

『東野幸治のホンモノラジオ』に出演

 タレントの東野幸治が20日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(金曜深夜1時)に出演。モデル・タレントのアンミカとともにMCを務めるNHK『ステータス』が、第41回ATP賞テレビグランプリの情報・バラエティー部門最優秀賞を受賞したと報告した。

 57歳の東野は「お笑い芸人って全盛期があるじゃないですか。しゃべりで例えがバンバン出てくる、ボケの角度がすごい、動きのキレとか、ギャグがドンドン出てくるとか。俺、今正直、全盛期。『VTR見る全盛期』。テレビタレントとして、VTR、俺が見る番組、全部賞獲って行ってんのよ」と主張した。

 あのちゃんとMCを務めたABEMA『国境デスロード』も、第51回放送文化基金賞エンターテインメント部門の奨励賞を獲得。同じくMCを務めたTBS深夜の『不夜城はなぜ回る』もギャラクシー賞2023年1月度月間賞に輝いたが、「あのあたりからグイグイ『見る全盛期』が止まらんようになって、(Netflix)『罵倒村』に至っては、寒いところに連れていかれて。気づいたらネットフリックス(週間ランキング)1位。俺、何にもしてないけど。『見る』っていう全盛期ぶり。他の追随許さへんっていう」と自画自賛した。

『エンタメ見る全盛期』と猛アピールした東野は「気付いたら心技体、整ってるのよ。『俺に見れないVTRはない』」と豪語。「自信あるディレクターはとにかく俺に(作品を)見させろと。悪いようにせん。片っ端から見る。大丈夫、任せとけと。俺が見たら必ず賞獲る。もしくはトップになってんねん。こればっかりはデータで証明されてる」と語った。

「何にもモノも作ってないし、何にも汗かいてない。1時間弱前にスタジオは入って。メイクさんいてるけど、顔触れるの嫌やから自分でメイクして。口の周り青なって、おでこに大量のシワ寄せながら、結果、(賞を)獲るんですよ」と高笑い。

 また、ダウンタウン・松本人志局長の不在が続くABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』を挙げ、「今、『見るプロ』いてなくて困ってるんちゃいます? 探偵はロケ行くけど、スタジオでドンと構えて、その作品を見るプロが。今、松本さんがお休みで、次誰がするか言うて」と局長席への興味を示した。「(SUPER EIGHT)村上(信五)君とかも(特命局長を)やって、確かに村上君も(日本テレビ系)『月曜は夜ふかし』で成績はいいかもわからんけど。賞まではちょっと。こっちはあらゆる賞獲ってますから。『俺が見たやつ』ってなった時に、『ナイトスクープ』さん、お話来てもいいんじゃないかってふと思いました。(依頼の)3本、上手に抜くとこ抜いて見れます。安心してください。全部がっつきませんから」とアピールした。

 共演の桂三度こと渡辺あつむが「(依頼には)泣くやつもありますよ。感動もののやつ」と指摘すると、東野は「そういう顔もできるようになってきました。リアルにちょっとそういう顔も、いよいよ最後のポケットから出しましょか? 最後の武器持たずに、3つ4つ賞獲ってますから。その泣く武器出したらぶっちぎっちゃうよ。逆に申し訳ないから、最後の武器は懐に仕舞ってますから。でも全盛期ですから。自分がおそろしいです」と打ち明けた。

 渡辺が「必殺技なしで勝ち続ける」と感心すると、東野は「こればっかりは、実際に挙げていったらホンマに賞獲ってるから。恐ろしいです、自分が。こういう気持ちやったんですかね。『漫才ブーム』の時の(ビート)たけしさんって」と自信満々に発言した。

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