タレントの藤本美貴が19日放送のABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』で夫・庄司智春からの愛情表現を暴露した。

　本作は、お付き合いをしながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティー番組。最新作『さよならプロポーズ via スペイン』では、さや香・新山とヒコロヒー、藤本、桜田通、松村沙友理が2組のカップルの旅を見守った。

　アパレル店員として勤務する26歳の年下彼氏・ケイゴと、アイブロウサロンを経営する29歳の彼女・ヤワラ。2024年にサロンを開業し、多忙な日々を送っているヤワラを、同棲しているケイゴは家事を完璧にこなし、夕食を作って帰宅を待つなど、献身的にサポートしているが、ケイゴの口から徐々に家事分担や生活の不満があらわに。

　今まで家事をしてこなかった負い目から、ケイゴの顔色を伺っていたヤワラが話し合いで本音をぶつける。自身を家政婦状態だと言ったケイゴに対し、「彼女として自信がなくなった、ケイゴくんの隣にいていいのかな？　とかケイゴくんのやってくれていること全部が『俺やっているじゃん』みたいな感じに捉えられちゃって、正直一緒にいていいのかなっていうのはすごく思っている」と本心を告白。

　その後のインタビューで「自分の本音を言えたのがすごく良かった」とするも、「問題はまだある。子どもの話から派生してお金の話だったりとか、付き合って序盤くらいからお金がない人とは結婚は『うーん』っていうところがあるという話をした上で、1年間という時間があったのに貯金がないところが心のどこかで（結婚に対して）『そんなもんなのかな？』って」「少しでも貯金する努力はできたよねっていう意識と覚悟をしっかり頑張ろうっていうところは改めて伝えたいなって思っています」と胸の内を語った。

　その後のスタジオトークでは、男性はなぜストレートに愛を伝えてくれないのか？　という話に。MCのさや香・新山も奥さんに好きと「言うわけないじゃないですか」とサラッと回答し、スタジオは騒然に。一方MCの藤本は夫・庄司智春に「好きって毎日言われてますよ」「毎日今日もかわいいねって言われるし、今日も大好きだよって言って。言われない日は逆にないです」と惚気全開でコメント。

　新山は「付き合っているときも好きって言わない、手も繋がない」と明かし、ヒコロヒーが「新山の奥様への愛情表現といえば何になるの？」と聞くと、「今日Uber Eatsにしようか」「それくらい今日はゆっくり何もしなくていいよ、じゃあ子どもとどっか行こうかとか」と告げ、さらにスタジオは騒然となった。