食事は雑草炒めと古米、中学1年から一人暮らし すがちゃんの極貧生活「人の家の団らんを聞きに」
お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1が19日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。衝撃の貧乏生活を語った。

テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』
お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1が19日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。衝撃の貧乏生活を語った。
すがちゃんは東京で生まれ、3歳の時に母が病気で他界。父が「1人で育てるのは難しいかもしれない」と伯母を頼り、地元の山形に引っ越したという。当初はすがちゃん、父、伯母、祖父母の5人暮らし。父は車の営業・販売をしていたそうで、一軒家を建てるなど比較的裕福だったという。
だが、小学2年生の時に「山賊の親分みたいな感じの性格」だったという父が、「他で家庭を作った」ことで離脱。父の借金もあるなど「家庭環境的にきついから」と伯母から上京を提案されるも、すがちゃんは「地元(山形)が好き。友達も好きだったので、転校もしたくなかったから断っちゃった」そうだ。
結果、祖父母と3人暮らしとなるも、祖父が病気で他界。中学に上がったタイミングで祖母も施設に入り、すがちゃんは1人暮らしを余儀なくされた。
食事は「農村の協会がくれた」古米がメインで、雑草を炒めて食べたこともあると告白。1人暮らしが「バレたくなかった」ことから、洗濯などの家事は友人の家で盗み見することで覚えたそうだ。
すがちゃんは中学1年生からの1人暮らしについて、「かっこいいと思ってた」とポジティブ発言。一方で、「家に帰っても家族の団らんがなかった」ことから、「夜、茶碗にご飯をよそって、そのまま外に出て。人の家の団らんを聞きに。それでご飯を食べてた」ことも明かした。
これに一同が仰天すると、すがちゃんは「水曜日の夜7時が激アツなんすよ」と回想。「その時の水曜日ってヘキサゴン(『クイズ!ヘキサゴン』)」と述べ、「あの時のテレビってめっちゃおもしろかった。水曜日の(午後)7時、めっちゃ盛り上がってるんですよ。で、その時に網戸の家に夏場とか、家族の団らん聞きながら食べるっていうのをやったんですけど、まぁでも寂しいなって……」と振り返った。
