吉沢亮、役作りで筋トレも…関口メンディーの肉体に絶望「やめました」「見比べないように」
ダンサーで俳優の関口メンディーが17日、都内で行われた映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)の完成披露試写会に出席した。筋トレにまつわるトークを展開して会場を盛り上げた。

吉沢はメンディーに一言「デカいな」と
ダンサーで俳優の関口メンディーが17日、都内で行われた映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)の完成披露試写会に出席した。筋トレにまつわるトークを展開して会場を盛り上げた。
同作は、「別冊少年チャンピオン」にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による同名漫画が原作のバンパイア・ラブコメディー。銭湯で働く450歳のバンパイア・森蘭丸(吉沢)は、究極の味わいである「18歳童貞の血」を持つピュアボーイ・立野李仁(板垣李光人)の純潔を見守ってきたが、ある日、李仁がクラスメイトの篠塚葵(原菜乃華)に一目惚れしてしまう。あらゆる手を使って李仁の初恋を阻止しようと奮闘する。
葵の兄で“脳筋番長”のフランケンを演じた関口はこの日、インナーを着ないで、うっすら胸板をちらつかせた衣装で登場。役のオファーが舞い込んだ際を振り返って「俺しかできないな、と思いました(笑)」とコメント。共演した満島真之介が「えっ、メンディー、まだ役に入ったままでしょ?」とボケると、メンディーは「(キャラが)抜けてないからインナー着ない(笑)」とボケをかぶせた。
メンディーは、劇中の入浴シーンに触れて「本当に、吉沢亮さんファンの皆さん、板垣李光人さんファンの皆さん、申し訳ないんですけど、一緒に入浴してるんですね」と謝罪。役の設定上、フランケンは森蘭丸に忠誠心がありすぎて「『兄貴、兄貴~!』って肌を擦り寄せていく」と説明した。
メンディーに擦り寄られた吉沢は「デカいな、と思いましたよ(笑)」と言い、「僕も、原作の蘭丸が、体がちゃんと仕上がっている役だったので、僕もこの作品に向けて『体作らなきゃな』と思って(体作り)やってたんですけど、現場でこのメンディーさんの筋肉見ちゃうと、絶望でしかない(笑)。やめました」と話した。
それでもメンディーは「吉沢さんも直前までパンプアップしていました。すごい素敵でした」とフォロー。吉沢は「どうか(メンディーと)見比べないようにしてください」と観客に訴えた。
また、原はメンディーが現場で「ずっとダンベル持ってました」と暴露。するとメンディーは「学校の中でも、階段上がるのも、一段一段、ランジ(下半身を鍛える運動種目)をしながら」と補足し、共演者らの笑いを誘った。
同試写会には、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督も出席した。
