大竹しのぶ、元夫・明石家さんまの回顧話は「盛ってる以上」 共演者驚嘆「ほとんどうそじゃ」
俳優の大竹しのぶ(67)が16日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。月曜レギュラーのハイヒール・リンゴがインタビューした模様が放送された。

長男・二千翔さんは結婚にともない実家を出る準備へ
俳優の大竹しのぶ(67)が16日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。月曜レギュラーのハイヒール・リンゴがインタビューした模様が放送された。
大竹は11日のラジオ番組で、長男の二千翔さん(40)が結婚したことを発表。リンゴから「姑(しゅうとめ)になる?」と言われ、「そうですね。そうなりますね」と反応。「どんな感じになるんですか?」と重ねられると、大竹は「でも別に、何にも…そんなに」とピンと来ない様子で返した。リンゴが「一緒に今暮らしておられる?」と確認すると、「はい、そうですね」と肯定した。リンゴが「ずっとおっしゃってたじゃないですか。いろんなとこで『いつまであの子は家におるんや』みたいな」と話すと、大竹は「でも、もう出る準備してますよ」と二千翔さんの現状を明かした。
大竹は11日には「長男がめでたく結婚しました~」と喜び、「コロナで太った10何キロの体重を元に戻して体をきちんと作ってから、お見合いみたいなことをしまして」と婚活の経緯を説明。そこで「とてもすてきな20代のお嬢さんと知り合って、このたび、めでたく結婚することができました」と明かしていた。
元夫で、リンゴの先輩である明石家さんまの話題にもなった。元夫婦、二千翔さん、IMALUの4人の関係について、大竹は「年に何回か(集まる)」と言い、リンゴは「不思議な家族関係ですよね」と発言。大竹は「そうですね。別れてからの方が全然長いので。(結婚期間は)たった4年しかいなかったんで。だから、しゃべりすぎなんだと思いますよ、向こうが。昔のことをなんか」と話して笑わせた。
リンゴが「やっぱ嫌ですか? そんな言われたら。盛ってる?」と聞くと、大竹は「盛ってる以上ですね。ねつ造?」と返答。リンゴが「ほとんどうそじゃないですか」と言うと、「うそです」と認め「でも、『言い続けると、うそって本当になるんだな』って思うことがありますね。自分の記憶もあいまいになってくるので、そうすると言われてきたことが『そうだったかな』って思ったりする時はありますね」とさんまの話術に巻き込まれることがあるとした。
リンゴが「いろんなご家族いますけど、すごく理想的な家族っていう印象が」と思いを口にすると、大竹は「全然そんなことないですよ。理想は絶対、夫婦が仲良く一緒に年をとっていって、子どもも健康でっていうのが理想の家族だと思いますけどね」と明かした。リンゴが「外から見てるとですよ、(今もさんまと)夫婦みたいなもんですよ」と言うと、「いやいや、やめてよ」と即答。その場に笑いが起こる中、リンゴは「ウチの尊敬する大先輩」とつっこんだ。
大竹は「でも、なんか年取ってきましたもんね」と発言。リンゴが「誰がですか?」と聞くと、「大先輩」と返答した。大竹は「今年70(歳)じゃないですかね」と言うと、「古希ですよ」と声を上げたリンゴは「されないでしょう? メークとか」とさんまに言及。大竹は「そうなの。だから汚いから『した方がいいよ』っていうのは言ってるんですけど、『めんどくさい』って言って」とやりとりを披露。遠慮のない大竹だったが、「でも、あの年でも現役でやってるのはすごいなあと思いますね」と敬意も示した。リンゴが「『お笑い怪獣』ですよ」と発すると、「怪獣。そうですね」と笑った。
