男性アイドルグループ・WEST.の重岡大毅と中間淳太が15日、都内で行われた『ひらめけ！うんぴょこちゃんねる「うんぴょこ注入式」』に出席した。

　TBS系『ひらめけ！うんぴょこちゃんねる』（月曜深夜0時58分）は、「小学生を本気で笑わせよう！」をテーマに、視聴者のアイデアを公式サイトで募集。WEST.の7人がコントやうた、ダンスなどで体現し、こどもたちの自由な発想を全力で応援していく完全投稿型バラエティー。

　番組放送開始から1周年を記念して開催されている「1周年だよ！うんぴょこ大感謝祭」の一環として、この日、うんぴょこのロゴが描かれた巨大バルーンを膨らませる「うんぴょこ注入式」が行われ、会場に詰めかけた多くのファンの前に登場した中間は「WEST.はライブだったりフェスだったり、いろんなことをやっているんですけど、WEST.の中でも一大イベントです」と笑顔を見せ、重岡は「ものすごい人がたくさん集まってくれて、ちょっと足が震えてきた（笑）」と打ち明けつつ、「今年は去年にも増してパンパンに膨らませます」と力強く語った。

　そして、空気を入れるのに機械を使っても10分はかかるというバルーンに、手押しの空気入れを使って全力で空気を入れた2人だが、早々にギブアップ。そして空気を注入し終え、MCから「やっと膨らみましたね。お二人の力と機械の力で」と声をかけられた2人は「みんなのうんぴょこパワーでですよ。何を言っているんですか」とツッコミを入れて会場の笑いを誘った。

　また、空気を入れている間のトークセッションで、2人はどんな小学生だったか尋ねられると、重岡は「ピーピーなる草をずっと咥えていたね。お父さんとかが（食事のあとに）爪楊枝を咥えているのがかっこよく見えて、キャンディーの棒とかずっと咥えてた」と振り返り、中間は「実は勉強がすごく苦手というか、好きじゃなかったんです。高校生になって受験をするんですけど、それまで勉強してこなかったから、中学生が大変でした。なので小さい子たちもお母さんに『勉強しな』って言われるかもしれないけど、本当にしたほうがいいからね」と集まった小学生たちに呼びかけたが、重岡は「俺はどっちでもいいと思う」と反論して笑わせた。

　さらに、もし自身が小学生の女の子だったら、メンバーの誰のことを好きになっていたか聞かれると、重岡は「僕は絶対に（藤井）流星」と即答し、「最近またかっこよくなって、いま短髪なんですけど、男らしさがまた出てきて、やっぱイケメンが好きなんやな」と自己分析。内面的に好きな部分を追及されると「自分とは逆で、しげちゃんはわーって喋っちゃうんやけど、その横でじっと場を見ているときが多いから、そういうところがいいですね」と返答。

　中間は「僕ははまちゃん（濵田崇裕）。僕は運動があまり得意じゃないので、足の速いはまちゃんをかっこいいと思うと思います」と言い、「自分にないものがあるからよりかっこよく見えるのかな」と笑顔で語った。