日曜劇場『キャスター』全キャストがオールアップ 阿部寛「贅沢な撮影」永野芽郁「みなさんに本当に感謝」

俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系連続ドラマ『キャスター』(日曜午後9時)が15日に最終回を迎える。同作のクランクアップに際し、阿部をはじめとする豪華キャスト陣のコメントが到着した。

『キャスター』豪華キャスト陣のコメントが到着【写真:(C)TBS】
『キャスター』豪華キャスト陣のコメントが到着【写真:(C)TBS】

道枝駿佑「キャスターロスになると思います」

 俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系連続ドラマ『キャスター』(日曜午後9時)が15日に最終回を迎える。同作のクランクアップに際し、阿部をはじめとする豪華キャスト陣のコメントが到着した。

 第9話では、進藤(阿部)がプロデューサーの山井(音尾琢真)と共に山井の父・和雄(山本學)の命を狙った人物を追っていたところ、ガス爆発に巻き込まれ山井が命を落とすという衝撃的な展開が描かれた。事件の真相を追い続けた進藤たちはついにJBN会長・国定義雄(高橋英樹)にたどり着く。国定の机の上には、進藤の父・哲(山口馬木也)が持っていたはずのライターが残されていた。43年前の事件と進藤の父の死、すべての真相が最終話で明らかになる。

 本作は、阿部が演じる破天荒なキャスター・進藤壮一を中心に、テレビ報道の裏側や“タブー”に切り込んでいく姿を描いた社会派ドラマ。放送のたびにSNSでトレンド入りを果たすなど注目を集め、第9話の放送後には「正義を貫く進藤の姿に震えた」「ニュースゲートの皆さんの熱い想いに感動」などの反響が寄せられた。また「TVer」と「TBS FREE」の累計再生回数が1844万回を超えるなど大きな話題となっている(6月13日現在/TVer DATA MARKETINGより算出)。

 このたび、阿部をはじめとするキャスト陣が順次オールアップを迎え、各出演者がそれぞれ作品への想いや感謝を語った。

高橋英樹「80代が4人も出てきてワイワイ言いながら撮影に励んだことはとっても嬉しかった」

 出演者のコメントは下記の通り。

○阿部寛
「このドラマのお話を伊與田プロデューサーからいただいたのも何年か前なんですけれど、『キャスター』という役は、演じてみて非常に悩みましたし難しい役でした。それでも、あれだけの豪華なセットを用意していただき、キャストやスタッフの方たちに支えていただき本当に感謝しています。こういう贅沢な撮影をさせていただくのがとても光栄でした。ありがとうございました!」

○永野芽郁
「阿部さん演じる進藤さんの姿を見て、とても日々刺激を受けていて、『こんな人が日本中にいたらいいのに!』と本気で思いながら過ごしていましたし、やっぱり自分自身は作品に携わることが本当に好きなんだなと感じながら毎日を過ごしました。みなさんに本当に感謝しています。ありがとうございました!」

○道枝駿佑
「約4カ月間本当にありがとうございました!今年の1月から毎日現場に行くのが本当に楽しみで、すごく皆さんの温かさを感じた現場でしたし、終わってほしくないと思っていましたが、いよいよその時が来てしまい寂しいです。これから『キャスターロス』になると思うんですけれど、しっかり切り替えていけたらと思います」

○月城かなと
「早朝から深夜まで作品に全てをかけていた阿部寛さん率いるこの現場に携われたことを本当に幸せに思っています。キャスト、スタッフ、エキストラのみなさま、たくさん助けていただきありがとうございました」

○木村達成
「とても個性的な役をいただきありがとうございます。最後まで楽しく尾野順也を演じさせていただきました。ありがとうございました」

○キム・ムジュン
「撮影中、みなさんが色々なことを優しく教えてくださったので、とても幸せでしたし楽しかったです。本当にありがとうございました」

○佐々木舞香
「回を増すごとに『ニュースゲート』の一員になれたような気がして、とても充実した毎日でした。またみなさんとご一緒できるように頑張ります」

○ヒコロヒー
「スタッフやキャストのみなさんがそれぞれ情熱を持って、いい作品を作ろうとしている空気に私も刺激を受けさせていただきました。どうか10話まで撮影完走してください。私も完成を楽しみにしております」

○堀越麗禾
「このドラマに横尾すみれという役で携わることができて凄く嬉しかったですし、たくさんのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました」

○山口馬木也
「歴史ある日曜劇場に出させていただいてとても光栄ですし、何より忘れられないのは、高橋英樹さん、北大路欣也さん、山本學さんといったレジェンドの方々とご一緒できたことです」

○相築あきこ
「日曜劇場に参加させていただき本当に嬉しく思っています。とても温かい現場で素敵なキャスト・スタッフの皆様に支えられ楽しく撮影することができました。最終回の放送も楽しみにしております。ありがとうございました」

○馬場律樹
「撮影はとても楽しくて、オールアップの時は終わってしまうのが寂しかったです。最終回も沢山の方に楽しんでいただけたら嬉しいです! また日曜劇場に出演できるように、これからも頑張ります!」

○北大路欣也
「凄く情熱いっぱいのこのドラマに出演させていただいて、英樹さん(高橋英樹)、蓮ちゃん(石橋蓮司)、學さん(山本學)とも本当に久しぶりだし、素晴らしいスタッフの皆様ともご一緒できて、心から感謝しております」

○谷田歩
「日曜劇場に育てられた自分としてはまたこんなに素晴らしい役で戻って来れた事に非常に感激しています。又、今回、最高のスタッフと最高のキャストと共演できて撮影期間はずっと幸せな時間でした。この枠は本当に奇跡のドラマを生むんだと改めて実感出来た作品でした」

○内村遥
「今回は大先輩に囲まれてゼロから勉強させてもらって、もっともっと精進しなきゃなと感じさせていただいた現場でした。これからもテレビドラマの力を信じて頑張りたいと思います。ありがとうございました」

○加藤晴彦
「ちょっとクレームになってしまうのですが、なんていい現場なんだ! 眠っていたものがウズウズするような現場の空気を4カ月間感じさせていただき、こんなに腹が立つ位、感謝の気持ちが湧くのは初めてです!」

○加治将樹
「キャスト、スタッフ皆さん本当に素敵な現場でした。阿部さんとコンビ的な役どころで阿部さんからも凄く楽しかったというお言葉をいただき感謝感激でした。またご一緒できますよう精進いたします。ありがとうございました」

○玉置玲央
「スタッフのみなさんや共演者のみなさんとの素敵な出会いがたくさんあって、終わるのが本当に寂しくなる現場でした。参加して本当によかったなと思います。おつかれさまでした」

○菊池亜希子
「小学生の娘が放送を見終わったあとも物語や登場人物の心情を振り返っていて、ドラマって凄く人の心に食い込んでくるものなんだなっていうのを、改めて感じながら日々撮影現場に来させていただきました」

○宮澤エマ
「まだまだ男社会の世界で強い女性像を演じることができたのは、きっと何かポジティブな意味があったと思います。そんな影響があるといいなと思っています。本当にありがとうございました」

○岡部たかし
「JBNのスタッフ役のみなさんとも打ち解けて仲良くなって、これからもっと楽しくなるのかなと思っていたら最後を迎えてしまいました。オンエア楽しみにしております。ありがとうございました」

○音尾琢真
「僕は日曜劇場が大好きなので、これからも皆さん素晴らしい作品を作り続けてください!どうもありがとうございました」

○高橋英樹
「80代が4人(北大路欣也、石橋蓮司、山本學、高橋英樹)も出てきて、ワイワイ言いながら撮影に励んだことはとっても嬉しかったですし記憶に残ります。素晴らしい作品に参加させていただき、ありがとうございました!」

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