元日本テレビでフリーの青木源太アナウンサー（42）が14日、関西テレビ『モモコのOH！ソレ！み～よ！』（土曜午後1時59分）に出演。2023年10月から同局の平日昼の帯番組『旬感LIVEとれたてっ!』のMCを務める青木は「もっともっと関西になじみたい。関西のことが知りたいと思いまして」と登場理由を明かし、『青木源太は関西の顔になれるのか!?ぶっちゃけ本音トーク』に挑んだ。

　ハイヒールのモモコから「現住所までは言わんでええねんけど、ほとんどは台本なしの本音じゃないですか」と言われ、「はい、そうですよね」と肯定した青木。最初は『何で日テレをやめた？』と問われた。モモコが「やめる？　普通」と言うと、青木アナは「やめたのが37歳だったんですけども、自分なりにやりたいことが日テレでできたので」と返した。

　青木は「一応、会社に入った時の目標が『帯番組のMCをやる』『ゴールデンのMCをやる』っていう志を持って入ったんですけど。15年ぐらいやって、それが順にかなっていったので、『じゃあ、次はちょっと外でやってみたいな』というふうに」と説明。モモコからは「次は金か」とつっこまれ、矢野・兵動の兵動大樹からは「めちゃくちゃ止められたんじゃないですか？　『やめとけ』って」と尋ねられた。

　モモコも「37（歳）やったら止めると思うな」と同調すると、青木は「ありがたいことに会社からも慰留してもらって。だから、最初にやめますと言ってから、実際にやめるまで1年半。話し合いをずっとしてて」と当時を振り返った。家族の反応を聞かれると「妻は最初は反対して『どういう計画なの？』って言われて。最初は妻を説得するっていうのをずっとやってて。『一度きりの人生だから思い切りやりたいんだ』っていうのを」と話した。

　妻が関西出身の青木。モモコから「『関西に行く』って言うたときも、関西人やから別に問題なかったの？」と聞かれると、「それはとても喜んで。東京の不動産を全部処分し、大阪でマンションを買い、私いま大阪で35年ローン組んでます」と打ち明けた。盛り上がる中、モモコが「（東京に）帰らんという（意思の表れ）ね」と言うと、青木は「そうです」と即答した。

　モモコが「カンテレからオファー来た時はどんな感じやったんですか？」と問うと、青木は「うれしかったです。テレビ局やめましたけど、テレビ制作に対する愛みたいなのはすごくあるので」と返答。モモコが「せっかく、お金もうけって思ったのに、あんまり変わらんかったね」と気遣いつつ、「お金の面は変わりました？」と確認。青木が「そうですね。もらうお金はもちろん増えました」と明かすと、モモコは「そうなんや。下がった思ってた」と口にした。

　笑いが起きる中、モモコが「日テレって給料いいやん」と言うと、青木は「増えたけど、来年同じ額もらえるという保証はどこにもないので。やっぱり」と慎重だった。兵動から「夜1人で『やめんかったら良かった～』って思った時あります？」と聞かれると、青木は「運が良かったので、割と仕事もあったので、運良くそんなこともなく」と明かした。