ふぉ~ゆ~越岡、かえるくん役で心境に変化「飼ってみようかな?って」 松崎は自由研究の思い出を回想
ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介が12日、東京・サンシャイン劇場で行われたブロードウェイミュージカル『A Year with Frog and Toad~がまくんとかえるくん』の取材会および公開ゲネプロに出席した。会見には共演の原田優一、上川一哉、MARIA-E、壮一帆も登壇した。

6月12日から22日まで上演
ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介が12日、東京・サンシャイン劇場で行われたブロードウェイミュージカル『A Year with Frog and Toad~がまくんとかえるくん』の取材会および公開ゲネプロに出席した。会見には共演の原田優一、上川一哉、MARIA-E、壮一帆も登壇した。
原作は、20世紀を代表する絵本作家アーノルド・ローベル氏による『Frog and Toad』(邦題:がまくんとかえるくん)シリーズ。仲良しのふたりのかえるが織りなす、何気ない日常を描いた同シリーズは、子どもから大人まで幅広く親しまれている。
この原作をもとにしたミュージカル『A Year with Frog and Toad』は、2003年にブロードウェイで初演され、トニー賞3部門にノミネートされるなど高い評価を受けた。日本では06年に初演されて以降、繰り返し上演されており、今回は8年ぶりの再演。新たなクリエイティブチームとキャストによる上演となる。
越岡と松崎は、性格の異なるがまくんとかえるくんが織りなす、じれったくも心温まる友情の物語を、歌と踊りを交えて表現する。5月31日に愛知で開幕した本公演は、好評を博し、6月12日から22日まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。
公開ゲネプロ前の取材会で、越岡は「名古屋を初日に迎えて、いよいよ東京で皆さんに披露できるっていうわくわく感がありますね。この作品、いろんな年齢の方に楽しんでいただけると思うので、1番はお子さんに見てほしいな。どんどんお子さん、たくさん連れてきてほしいなって思える作品なので、ぜひ。でも、大人も楽しめるので皆さんにも見てもらえたらと思います」とアピール。
松崎は「ほんと1つの良いところをとったお話が濃縮されています。何か忘れかけた、大人になってから気づく子どもの頃からの感情が、この作品を通して感じてもらえるとうれしいです」と語った。
役作りにおいて工夫した点や、長年のグループ活動が生かされた点について問われると、越岡は「かえるくん(越岡)とがまくん(松崎)自体すごく仲いいっていう設定なんで、ふぉ~ゆ~でずっと長年やってるっていうのもちゃんと反映されてる気はしますね。等身大の僕達と、かえるくんとがまくんの役もどっちの顔も見れるみたいな感じにはなってる気がします」と手応えをにじませた。
さらに、役にちなんで、かえるについても「ちょっと苦手な部分はあったんですけど、かえるくん役をやってから画像見たらちょっとかわいい。飼ってみようかな? って思う気持ちにはなれた」と役を通じた心境の変化も明かした。
一方、松崎は「それこそ自由研究とかで、かえるの飼育とかやってました。昔は触れたんですよ」と懐かしそうに振り返った。
