にしたん社長、30億円豪邸内で“整った”医学部受験生に満足「非現実的な世界…10代で経験してほしくて」

にしたんクリニックなどを展開するエクスコムグローバルの西村誠司社長が6日、TikTokを更新し、東京・渋谷の総工費30億円豪邸を訪れた高校生を前日5日に続いて紹介した。西村氏が5月2日に発表した企画「中学生・高校生・大学生・仲良し家族を大豪邸にご招待!」の第1号当選者で医学部受験生でもある17歳は、邸内にあるサウナ、プールにも入って歓喜した。

にしたんクリニックの西村誠司社長【写真:増田美咲】
にしたんクリニックの西村誠司社長【写真:増田美咲】

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 にしたんクリニックなどを展開するエクスコムグローバルの西村誠司社長が6日、TikTokを更新し、東京・渋谷の総工費30億円豪邸を訪れた高校生を前日5日に続いて紹介した。西村氏が5月2日に発表した企画「中学生・高校生・大学生・仲良し家族を大豪邸にご招待!」の第1号当選者で医学部受験生でもある17歳は、邸内にあるサウナ、プールにも入って歓喜した。

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 西村氏に憧れ、岩手・盛岡市からやって来た17歳が大豪邸の中で“整った”。サウナに入った後、プールに入って言った。

「熱いところから今、冷たいところに来てめっちゃ気持ちいいです」

 服を着た後は母親、西村氏に並んであふれる感動を言葉にした。

「家に入る前からワクワクしていたんですけど、玄関の扉を開けたら別世界にいるんじゃないかと思うくらいのすごくすてきなお家(うち)でした」

 西村氏は同企画を発表した際、「子どもたちにこそリアリティーを持って、こういう非現実な世界があることを見て感じてもらうことは大事だと思いました」「僕も20代の頃はお金がなく、タワマンや高級車を見て『絶対にこうなりたい』と思いました。ハングリーさがあったから」などと話していた。そして、第1号当選者への案内を終えて西村氏は「10代でぐらいにこそ、こういう経験をして『ワクワクしてほしいな』という思いで企画しました。これが将来、彼がビッグになった時に『にしたん社長の家に行ったあれが大きかった』と思ってもらえたら」などと願っていた。

 西村氏は子どもの頃に生活保護を受ける家庭で育ち、中学時代には新聞配達のアルバイトを経験している。名古屋市立大経済学部を卒業後、1993年4月、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)へ入社し、2年後の95年には現在の会社を起業した。海外用レンタル携帯電話事業を開始し、2019年のにしたんクリニックの立ち上げを皮切りに、20年のPCR検査事業、22年の不妊治療専門・にしたんARTクリニックなどを展開。飲食店事業も手掛け、TikTokでは「個人資産300億円」と公表している。

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