人気番組MCも露出激減で月収8万円に 国家資格取得し建設業界で働く今…睡眠障害も克服

お笑いコンビ・フルーツポンチの亘健太郎が5日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。実は副業をしていることと、そのきっかけを語った。

テレビ東京【写真:ENCOUNT編集部】
テレビ東京【写真:ENCOUNT編集部】

相方は俳句集出版し活躍

 お笑いコンビ・フルーツポンチの亘健太郎が5日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。実は副業をしていることと、そのきっかけを語った。

 亘は2005年、24歳で村上健志とコンビを結成。芸歴4年目の09年、テレビ東京系子ども向けバラエティー『ピラメキーノ』のMCに大抜てきされ、同じくMCを務めた同期のはんにゃとともに、子どもたちの人気者となった。

 だが、その番組は15年に終了。相方の村上は俳句の才能を開花させ、句集を出版するなど多方面で活躍する一方、亘は仕事が減少した。そんな中、コロナ禍でメインだった劇場と営業の仕事もストップ。当時は月収8万円まで下がったこともあったそうだ。

 2児の父である亘は「これはやべぇ」とあせったそうで、そんな折、「知り合いの工務店の社長から『もし本当にキツかったら、ウチでバイトする?』って話があった」とのこと。亘は生活のために「お願いします」と頼んだそうで、それを機に建設業界で働くことになったという。

 亘は副業を始めたことで、芸人仲間に「え!? 亘がバイト?」などと驚かれたことを告白。「『あの人は今』的な感じの番組に何個か呼ばれた」こともあるそうで、その時は「落ちたな」と感じたことも明かした。

 現在は国家資格である第2種電気工事士の資格を取得。日当は1万3000円、月にして30万円ほどの収入はあるそうで、ストレスで発症した睡眠障害も治まったと述べた。

次のページへ (2/2) 【写真】建設業界で働く元人気番組MCの現在の姿
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