高橋一生、『岸辺露伴』原作者・荒木飛呂彦氏から映画アイデア提供に感激「想像できなかった」
俳優の高橋一生が5日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(公開中)大ヒット御礼アンコール舞台あいさつに、渡辺一貴監督と共に登壇し、原作者である荒木飛呂彦氏から映画作品のアイデアを受けたことに感激していた。

直筆のラフスケッチも公開
俳優の高橋一生が5日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(公開中)大ヒット御礼アンコール舞台あいさつに、渡辺一貴監督と共に登壇し、原作者である荒木飛呂彦氏から映画作品のアイデアを受けたことに感激していた。
シリーズ累計発行部数1億2000万部超を誇る荒木氏の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた傑作スピンオフ『岸辺露伴は動かない』を実写ドラマ化した作品の劇場版第2弾となる本作。
公開から4週連続で舞台あいさつを行った高橋は「どんな評価でも、劇場に足を運んでくださっているというのが真実なのだと思います」と感無量な表情を浮かべると「まっすぐ言葉を投げかけてくださる人の声は、僕の耳にもまっすぐ入っています」と反響の大きさについて語る。
メガホンをとった渡辺監督は「今回原作をアレンジさせていただいた部分があるのですが、荒木先生から思いもしなかった具体的なアドバイスをいただいたんです」と笑顔を見せると、荒木氏直筆のラフスケッチが公開される。渡辺監督は「6年間やってきましたが、先生からアイデアをいただくのは初めてです」と感動したことを明かすと、高橋も「(実写化シリーズを)始めたころは、先生からアドバイスをいただけるなんて想像できなかったこと」と破顔し「飛呂彦さんの描写でも見てみたかったです」と思いを述べていた。
多くのファンから高い支持を受けている本シリーズ。高橋は「この映画は見る方にとって、置かれている状況で捉え方が変わる作品だと思うのですが、一度見ただけでも、心の中に残っていただければいいなと思って、ベネチアで撮影をしていました」と胸の内を明かしていた。
