お笑いコンビ・ツートライブが22日深夜、FM大阪『ツートライブのラジオ（仮）』（木曜深夜1時）に生出演し、17日に開催された結成16年以上の漫才師による賞レース『THE SECOND』で優勝したことを報告した。

　深夜の30分間で喜びを爆発させた。冒頭で周平魂の「ヨイショ～！　キタ～！」というハイテンションな叫びに、相方・たかのりが「来ましたね」と笑い声で続いた。「やった～」（周平魂）、「やりました」（たかのり）、「ご報告がございますね」（周平魂）、「そうですね。リスナーの皆さんにご報告がございます」（たかのり）とやりとり後、周平魂は『SECOND』が放送されたフジテレビの『ぽかぽか』で300グラムに牛肉をカットする『牛肉ぴったんこチャンレンジ』に挑み、304グラムで成功したことを先に伝えるボケ。

　たかのりが「それもすごい」とつっこむと、周平魂は「なぜそれに出れたかと言う話よね」と返した。たかのりは「確かにね。何もなかったら『ぽかぽか』にツートライブが出ることなんかないんですよ」と言うと、「ツートライブ、『THE SECOND 2025』優勝さしてもらいました」とようやく報告。周平魂が「やった～！　3代目のチャンピオン！」と反応し、2人で「まさか」を連発した。周平魂は「ずっと言い続けてるけど、まだピンと来んねんな」と本音を吐露。昨年の『SECOND』について、周平魂は修学旅行生相手の営業後、京都・鴨川沿いでTVerをガクテンソクの優勝シーンまで視聴、たかのりは阪急電車内で同様にチェックしていたという。

　たかのりは多忙で睡眠時間が取れてないと明かしつつ、芸人仲間のラジオチェックにも時間を割かれているとした。周平魂は「ダブルアートの『らじこー』（20日、FM大阪）、マジで泣いてもうたわ」と告白。タグが同期のツートライブの快挙への熱い思いを明かしつつ、素直に喜べないと言いながらも、劇場で会ったとき自然に（互いのコンビ）4人で肩を組んで写真を撮っていたなどと語っていた。周平魂はこの日、初だった日本テレビ『有吉の壁』の収録後、移動のバスで聞いて涙したとした。ほかにも吉田たち、祇園、見取り図などのコメントをチェックしたという。

　これまで、舞台では袖にいる芸人のウケが支えだった2人。『SECOND』での勢いについて、見取り図・盛山晋太郎から「親子かめはめ波」、野性爆弾・くっきー！からは「元気玉みたいやった」と表現されたという。先輩からのLINEも紹介。ケンドーコバヤシから「相当良かった」と周平魂に届き、たかのりは「最高や」と称賛後「エンディングで泣いてたな。破門や」と感涙をいじられたという。周平魂は千原ジュニアから、ネタ中の「本当においしい肉は硬くてまずい」というセリフを意識した「本当に柔らかくておいしい肉食べに行こか」と来たと明かした。なかでも、周平魂はアインシュタイン・河井ゆずるからの「グー（拳）」画像1枚のみが一番面白かったとした。

　周平魂は、喫煙し放題で好きだった東京のビジネスホテルが寝られず苦痛だと告白。流れでたかのりは、今後の東京の拠点について、見取り図がYouTubeの収録をしている『見取り図ハウス』の使用を盛山から勧められたと明かした。新幹線移動は優勝後に帰阪する際からグリーン車に昇格したとし、たかのりはYouTube『ツートライブの周波数は耳肉』の再生回数も通常700程度が「1.6万回再生。マジで意味分からん」と言い、反響の大きさを示した。周平魂は「お前、あの名言、言うといた方がええんちゃうか？」と優勝後の第一声を要求。たかのりは「うれしいなあ」と発した。

　また、6月8日午後7時から特別ゲストありの1時間特番が決まった。