成宮寛貴の俳優復帰作となったABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』（木曜午後11時）。土の中から這い上がる演技、大迫力のカーチェイス、爆破シーンなど撮影の舞台裏に迫ったメイキング映像第2弾が21日、公開された。

『死ぬほど愛して』は、累計発行部数1億部を突破した『金田一少年の事件簿』などで知られる天樹征丸氏による同名漫画を原作とした純愛サスペンス。

　今回公開されたメイキング映像には、主演・神城真人を演じる成宮と、澪役の瀧本美織のクランクアップの様子に加え、名シーンの舞台裏やキャストの素顔に触れられる映像が盛り込まれている。

　作中で真人（成宮）が、石黒（細田善彦）の口に詰めていた土が、実は“チョコクッキー”であったことも明らかに。成宮はその場で「美味しい匂いするわ」と笑顔を見せ、現場には自然と温かな笑いが広がった。

　さらに、土の中から真人が這い上がってくる迫真の演技シーンや、大迫力のカーチェイス、車の爆破シーンなど、撮影舞台裏も公開。カーチェイスシーンはクリスマスイブに撮影されたもので、撮影現場では炎を背景に瀧本が「イブ！」と声をあげ、成宮も「最高のクリスマス」と語るなど、過酷な撮影の中でもキャスト同士の絆が感じられる一幕が映し出されている。

　思い出に残るシーンとして、成宮は横浜の夜景をバックにしたシーンを挙げ、「途中で雨が降ってきて、めちゃくちゃ寒かったんですけど、あそこで澪（瀧本）と『寒いね』って言いながら、一致団結した感じがありました。あのシーンが好きかな」と振り返った。これに対し瀧本も「寒いからじゃん～」と笑顔で応じており、2人の温かな関係性が垣間見えるコメントとなっている。