お笑いコンビ・バッテリィズのエースと寺家が16日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』（金曜午後11時）に出演。下積み時代と現在の収入を明かした。

　バッテリィズは2017年に結成。昨年の『M-1グランプリ2024』で準優勝と結果を残し、今年4月、東京に進出した。寺家は『M-1グランプリ2024』以前の状況について、1か月の仕事はライブ数本のみ、月25日ほどは休み、月収は約2万円と説明。週7でのバイト生活だったそうで、寺家は「ひたすらUber Eats」、エースは「出前、居酒屋、バー」など複数をかけ持ちしていたという。

　一方、『M-1グランプリ2024』後は3か月休みなし、テレビ出演本数爆増、CM9本決定と大ブレイク。月収は「約60倍」まで跳ね上がったそうで、これにMCのオードリー・若林正恭が「月収約60倍って、よくちゃんと言うね」とツッコミを入れると、寺家は「低くしてこれくらい。抑えての60倍」とニヤけた。

　この流れで、共演のアルコ＆ピース・平子祐希が「『売れたな』って思った瞬間は？」などと聞くと、寺家は「駅にCMの広告が貼ってあって。3歳の子どもが、そこで写真撮って送ってきた」と発言。これには周囲も「うわー、すてき」「寺家、よかったなぁ」などとほっこりした。

　また、若林が「（給与）明細、何回も見たでしょ？　額の」と自身の経験を重ねると、寺家は「そうですね。枕元に明細、置いてます」と回答。スタジオが大笑いする中、エースも「今月の給料がすごかったです、ホントに。CMの給料が入ってきた」とうれしそうに述べ、「60倍どころじゃない？」との質問には「180倍ですよ」と告げる場面もあった。