上白石萌歌、向井理からの手紙に涙「なんでいないの!会いたかった!」
俳優の上白石萌歌が8日、都内で開催された映画『パリピ孔明 THE MOVIEの』公開記念舞台あいさつに、菅原小春、水曜日のカンパネラ・ボーカルの詩羽とともに出席。向井理からのサプライズ手紙に涙する場面があった。

『パリピ孔明 THE MOVIEの』出演は「人生の宝」
俳優の上白石萌歌が8日、都内で開催された映画『パリピ孔明 THE MOVIEの』公開記念舞台あいさつに、菅原小春、水曜日のカンパネラ・ボーカルの詩羽とともに出席。向井理からのサプライズ手紙に涙する場面があった。
2023年にテレビドラマで実写化を果たし話題となった『パリピ孔明』が映画化。三国志の天才軍師・諸葛孔明(向井理)がなぜか渋谷に転生し、アマチュアシンガー月見英子(上白石)の歌声に心奪われ、英子とともに音楽の力で「天下泰平」を目指す。菅原はシンガー・ミア西表を、詩羽はシンガーソングライター・shin役を演じた。
舞台あいさつ前には、応援上映として観客とともに映画を鑑賞していたと言い「みんなで気持ちを1つにして映画をみるのが初めてだったので、より一層『パリピ孔明』への愛が深まりましたし、みんなでこの時間を共有できてうれしかったです!」とにっこり。
万が一、ともに登壇した3人でコラボした場合、どんな曲を作りたいかという質問もあり、これに上白石は「壇上にいる私たちって異色ですよね。『パリピ孔明』がなかったら交わらなかったと思う」と前置きをし、「こはちゃんの静寂の中でのダンスがとっても好きなの。そこで私と詩羽が歌うってのはどうでしょう。静寂の中のダンスと、即興っぽい感じで歌ったりするのよさそう」と提案した。詩羽からは「萌歌ちゃんのグワーッと鷲掴みするようなパフォーマンス見てみたいかも!」とリクエストがあると、上白石は「やっぱり踊ったほうがいいのかな……。オールバックで刈り上げて。やってみたい」と吐露していた。
またこの日は、上白石にサプライズで向井からの手紙が到着。司会者が「英子さん! ドラマの撮影前にリハーサルをしたのが23年5月15日、足掛け3年。この作品では最も多くの時間をともに過ごしました。撮影中はいろいろ話したよね。悩みを相談してくれたり、英子と孔明の見え方を考えてお互い意見を出し合ったり。いつも一生懸命で真っ直ぐなあなたにどれだけ勇気づけられたか。役柄を超えて、心から支えてたいと思える存在でした。英子が上白石さんでなければ、こんなに自由に孔明を演じられたのかわからない。最高の我が君だったよ!」と代読すると、上白石の目には涙が溜まっていた。
涙を拭い「孔明ありがとう!」と感謝し、さらに「愛の込もったお言葉ありがとうございます。思い返せば3年前。向井さんという大先輩に頼りながら、英子という役を迷いつつ演じさせていただいたので、本当に心の底から軍師だと思っていますし、すばらしい軍師に巡り会えて、このような作品を駆け抜けられたことは人生の宝だなって思っています。なんで今日いないの! 会いたかった! 心の震えるお言葉を、本当にありがとうございます!」と喜んでいた。
