モデルで俳優のKoki,が1日、都内で行われた主演映画『女神降臨 After プロポーズ編』の初日舞台あいさつに登壇。特別企画で共演者の公開プロポーズを受ける場面があった。

　同作は、yaongyi氏が手がけた韓国発の同名ウェブ漫画を原作とするメイクアップ・ラブコメディー。誰もが憧れる“女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈（たにかわ・れいな＝Koki,）の恋愛模様を描く。3月に公開を迎えた『女神降臨 Before 高校デビュー編』に続く後編となっている。

　後編では高校生だった主要キャラクターたちは大学生や社会人になり、主人公の麗奈はメイクアップアーティストへの夢を決意。真っ赤なドレスで登場したKoki,は、完結編の演技について「Afterでは自分の夢に向かって突き進んで頑張る姿が印象的だと思った。もっと自分を表現したい、新しい自分に出会いたいという願望、ポジティブな気持ちは表現したいと思い気をつけて演じました」と語った。

　舞台あいさつには、麗奈と究極の三角関係を繰り広げる同級生で医療の道に進むことを決めた神田俊（かんだ・しゅん）役の渡邊圭祐、俊と因縁の仲で歌手デビューを果たしたもう1人の同級生・五十嵐悠（いがらし・ゆう）役の綱啓永ら主要キャストに加え、菅井友香、宮世琉弥、堀夏喜（FANTASTICS）、筒井真理子、メガホンをとった星野和成監督が集結。作品のタイトルにちなんで本作のヒロインであるKoki,に向けて、自分の理想のプロポーズを披露する「プロポーズ神降臨選手権」が実施された。

　綱は「最後の最後は俺を選べよ」、宮世は「Koki,ちゃんと生きていきたい。今日初めて会ったけど結婚してください」、渡邊は「僕と結婚してください」と情熱的にプロポーズ。愛を受け止めたKoki,は、照れ笑いを浮かべた。

　最終的にKoki,と監督が誰のプロポーズが一番心に響いたかを判定し、綱が“プロポーズ神”に選ばれた。

　Koki,は「本当にみなさん言葉が素敵で、全て心に刺さった。綱くんの雰囲気が一番持っていかれるような雰囲気があった。監督が綱くんの顔が一番マジだったと言っていました」と決め手を語り、選ばれた綱は「びっくりですね。本気の気持ち伝わったんだって。うれしいです」と歓喜した。