俳優の永野芽郁が28日深夜、パーソナリティーを務めるニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX』（月曜深夜0時）に生出演し、週刊文春で報じられた「二股不倫疑惑」について謝罪した。永野は「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と言い、今後はこのような行動をしないことを約束。「信頼を取り戻せるように頑張ります」と誓った。

　番組が始まり、5秒間の間を置いて永野が切り出した。

「こんばんは。永野芽郁です。番組を始める前に私からお伝えしたいことがあります」

　努めて冷静にした口調で「一部週刊誌の報道によりお騒がせしてしまっている件に関してですが、いつも応援してくださっているリスナーの皆さま、ファンの皆さま、そして、お仕事でご一緒させていただいている関係者の皆さまにたくさんのご心配、ご迷惑をおかけしています。本当にごめんなさい」と謝罪。その上で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが二度とないように節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これから皆さんの信頼を取り戻せるように頑張ります」と誓った。

　計50秒の謝罪声明。その後はリスナーからの投稿にリアクションするなど、通常の放送を展開した。

　永野をめぐっては今月24日発売の週刊文春が俳優田中圭との不倫疑惑を報じた。同誌によると、2人は昨年9月ごろから本格的に交際。今月、永野の自宅マンションに2人で入っていく様子などを報じた。また、永野は放送中のTBS系ドラマ『キャスター』（日曜午後9時）で共演している韓国人俳優のキム・ムジュンも、田中とは別の日に自宅に招き入れたとしている。

　すでに永野の所属事務所が「交際等の事実はございません」と疑惑を否定していたが、この日は初めて永野が自らの口で語る機会として注目されていた。ただ、ネット上では「原稿読んでいる丸出し感」「謝罪文を話しただけだから気持ちが全く伝わらなかった」「不倫していないなら謝罪はいらない」「イメージが大事な仕事だからな 誤解じゃ済まされない」「この件はこれで終わりいい」など、さまざまな声が上がっている。