かつてはプロ目指したゴルフ少女 「中3で大学生役」演じた16歳、茅島みずきの素顔
洗練された顔立ちに、170センチの長身、そしてなびく黒髪が美しい注目の若手女優・茅島みずき。2019年には中学3年生ながら「TOKYO GIRLS COLLECTION」でランウェイを飾り、清純派女優の登竜門「ポカリスエット」のCMでもそのみずみずしい魅力で人々を惹きつけた。NHKドラマ「不要不急の銀河」ではコロナ禍でのドラマ撮影を経験。さらに28日に公開される映画「青くて痛くて脆い」でスクリーンデビューを果たし勢いに乗る彼女の魅力に迫った。
8月28日公開の映画「青くて痛くて脆い」でスクリーンデビューする茅島みずき
洗練された顔立ちに、170センチの長身、そしてなびく黒髪が美しい注目の若手女優・茅島みずき。2019年には中学3年生ながら「TOKYO GIRLS COLLECTION」でランウェイを飾り、清純派女優の登竜門「ポカリスエット」のCMでもそのみずみずしい魅力で人々を惹きつけた。NHKドラマ「不要不急の銀河」ではコロナ禍でのドラマ撮影を経験。さらに28日に公開される映画「青くて痛くて脆い」でスクリーンデビューを果たし勢いに乗る彼女の魅力に迫った。
――茅島さんには大人っぽく、クールでモードな印象を持っています。ご自身では、どんな性格だと思っていますか。
「高校に入ったばかりのときは、同級生に話しかけづらかったと言われました。でも、話してみると面白いねとか、天然だねと言われるんですけど、自分ではそんなことないと思っています。見た目がちょっとクールっぽく見られることが多いですけど、実はすごくおしゃべりです」
――実際にお会いすると明るくてそのギャップが素敵です。東京での生活はいかがですか。
「引っ越しをする前からお仕事で東京には来ていたんですけど、『ビルがいっぱい!』と思ったのが最初の印象です。地元・長崎はけっこう落ち着いているところなので、東京は都会すぎて最初は落ち着かなかったです。
東京での生活にも少しずつ慣れてきました。電車の乗り換えは最近もたまに迷ったり、違うものに乗っちゃったりとかするんですけど(笑)。電車通学にすごく憧れていました」
――芸能界に入る前には、ゴルフでプロを目指されていたと伺いました。
「お兄ちゃんがゴルフを始めたときに、小学校2年生だったわたしもついでにと始めたのがきっかけです。東京ではあまりできないですが、地元に帰ったときには今も趣味程度にやっています。ゴルフを始めて2か月の時、先生に勧められて試合に出たんですけど、最初はハーフでスコアが102でした(笑)」
――ひとつのことでプロを目指すというのは難しいことだと思いますが、何かに取り組み続けることは得意なのでしょうか。
「自分が好きなものは続けられます。当時は365日中360日くらいは練習に通っていたんですけど、みんなが毎日歯磨きをするのと一緒で、練習に行くのも当たり前に感じていました。好きなことを続けるのは苦ではなかったです。
わたしはもともと人前に出るのがすごく恥ずかしかったんです。でも、ゴルフってシーンとしてみんなが見ている中で打たないといけない。そういうところから精神的に強くなって、緊張することもなくなりました。小さい頃は本当に恥ずかしがり屋で、人に笑われただけで傷つくような子だったんです。ゴルフのおかげで、今ではそんなことはなくなりました」