広末涼子、常盤貴子ら豪華女優陣が「24時間TV」でナレーションに参加 2日間彩る

22日から23日にかけて日本テレビ系で放送されるチャリティー番組「24時間テレビ」で、広末涼子、寺島しのぶ、常盤貴子、木村多江、木村佳乃の豪華女優陣がナレーションで参加することが分かった。

広末涼子【写真:(C)日本テレビ】
広末涼子【写真:(C)日本テレビ】

広末涼子、寺島しのぶ、常盤貴子、木村多江、木村佳乃がナレーションで参加

 22日から23日にかけて日本テレビ系で放送されるチャリティー番組「24時間テレビ」で、広末涼子、寺島しのぶ、常盤貴子、木村多江、木村佳乃の豪華女優陣がナレーションで参加することが分かった。

 広末は22日午後8時ごろ放送予定の「市川海老蔵 広末涼子 柳葉敏郎が動く 失われた日本の夏、ふるさとの祭り」企画でナレーションを担当。新型コロナウイルスの影響でさまざまな風物詩が失われた今夏。広末の地元・高知の「よさこい祭り」も67年の歴史で初めての中止となった。関係者や祭りに深く関わってきた人々へ取材し、その思いを受け止めて自らの言葉で語る。

 広末は「今年は我慢の夏。自粛の夏。そんな夏の24時間テレビに、私が愛する『祭り』をテーマに関わらせていただくことができて光栄です。祭りに懸ける皆さんの熱い想いが、見てくださった方への勇気や元気に少しでもつながればいいなと思います」とコメントした。

 寺島は23日午前8時40分ごろ放送予定の「体操・田中理恵7年ぶりの現役復帰!」企画のナレーションを担当。元体操日本代表の田中が1日限りの現役復帰を果たし、東京オリンピックを目指す寺本明日香と村上茉愛の背中を押すため7年ぶりに「ゆか」の演技を生披露する。

 寺島は「田中理恵さんの本番の演技を見たい、本当に見てみたい、と思いました。1児の母となって、7年ぶりの現役復帰は出産の経験のある私は正直驚きました。『私には絶対にできない事をやりとげようとしている』そんな挑戦だから、素直に早く“1日だけの田中理恵選手”を見てみたいと思いました。『東京オリンピック延期』『新型コロナ』など、みんなが暗くなっている今だからこそ、やれることをやろうとしている田中さんの姿勢に感銘しました。現役時代から笑顔が素敵なので、本番の田中さんの笑顔はみんなに勇気を与えてくれると思います。私もオリンピックが大好きなので、延期になって非常に残念だと思っていたので、田中さんの挑戦は心から楽しみだし、何かを感じられると思っています。ちなみに、もし私が何かに挑戦するとしたら、高校時代に打ち込んでいたハンドボールです(笑)。今は元ハンドボーラーとして、日本代表を応援しています!」と話した。

 常盤は23日午後1時ごろ放送予定の「映画作家・大林宣彦の『動く』~妻・恭子との愛の物語」企画を担当。今年4月に亡くなった大林監督の映画作家人生と、63年間寄り添った妻の恭子さんとの愛の物語を描く。遺作にも出演しその現場を見つめてきた常盤が、夫婦の絆と、大林監督の動き続けた姿を語る。

 常盤は「同行2人で歩んで来られた大林宣彦監督・恭子さんの結婚生活は、『人と人とが出逢うということは、かように尊いものなのだ』と、私たちに教えてくれる。病で弱ってきた姿を撮られるのは気が進まなかったはず。それなのに、カメラの前で全てをさらけ出し、言葉を紡いできたのは、こういうことだったのかと、今更ながらに驚かされています。自分が旅立った後であっても、言葉を届けることができる。だから撮っておいておくれ、ということだったんだな、と。天国からのメッセージは、より強いコトダマで私たちの心に染み通ります。たくさんの方々に、監督からの言葉が届きますように」と語った。

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