【べらぼう】蔦重、人気太夫招くため元締めの検校訪ねる 瀬川と3人の関係に注目

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第10回は、瀬川(小芝風花)が鳥山検校(市原隼人)に身請けされて吉原を出ていく展開となり、花嫁道中ともいえる瀬川の最後の花魁道中の様子が描かれた。第11回はどんな展開になるのか。

蔦屋重三郎(左)を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦屋重三郎(左)を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第11回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第10回は、瀬川(小芝風花)が鳥山検校(市原隼人)に身請けされて吉原を出ていく展開となり、花嫁道中ともいえる瀬川の最後の花魁道中の様子が描かれた。第11回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、「青楼美人合姿鏡」が高値で売れず頭を抱える蔦重は、親父たちから俄祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫/午之助(寛一郎)を招きたいと依頼される。りつ(安達祐実)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去に吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、蔦重を門前払いする。そんな中、鳥山検校が浄瑠璃の元締めだと知った蔦重は、瀬川のいる検校の屋敷を訪ねるという。

 蔦重が思いを寄せていた瀬川を身請けした検校を、蔦重はどんな思いで訪ねていくのか。また、これまで目が見えなくてもいろんなことを鋭く察してきた検校が蔦重と接して何を察するのか。午之助の案件にどう対応するのかも注目したい。さらに、頼ってきた蔦重への瀬川の心情と対応にも注目したい。

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